教育実習初日。

(注)実習生のことは『センセイ』、教師のことは『先生』と書きます。


久しぶりに6時代の早起きで実習の準備をする。
これから1週間、あたしは耐えられるのかしら？？
ついでに言うと、ひじを怪我していてロクに動かすことができない。
どーなることやら〜とかいろいろ思いながら、学校へ向かう。


学校に着くと他の実習生たちはすでに来ていた。
でも、早く着たからっていいわけでもないし、
時間に遅れなければいいやと開き直ってしまった。

実習担当の先生(♂)がきた。
この実習期間は教師として生徒からも保護者からも見られるのだから、
学生としての甘えは捨てろと・・・。
まー、私服で行ったあたしに対して言ってるんだろうなとか思ったり。
実習をする前からハンデ負ったな〜。。。
ひとりだけ1週間長いのに、やっていけるのかな〜って不安になった。

とりあえず、8時からの職員会議で自己紹介と一言ずつ挨拶。
6日に顔合わせたI井先生(♂)と行動を共にすることになった。
朝の学級活動を後ろから参観する。
実習生っていう珍しいやつが後ろにいるもんだから、3年生だけどみんなあたしを動物園のサルみたいにキャッキャ、キャッキャしながら見ていた。
いつもだったら「見せモンじゃね〜よ（怒）」って思うかもしれないけれど、緊張とかもあったし、これから4週間を共にする生徒だ・・・我慢よ我慢（笑）

I井先生のほうから
「今日からうちのクラスに入る実習生のみづき先生だ。」
と紹介を受けたあとに一言挨拶。
緊張していたのと、騒がしいクラスだったから真面目くさい挨拶をした。
初日から砕けてるのもどうかと思ったし、あたし全然やる気がないから。

そんな挨拶から3Aでの生活がスタートした。
指導教科は公民で、教科担当はA田先生(♂)。
A田先生は唯一知っている先生だった。
（生徒指導っていう立場なのでHRは3AでI井先生につくことになった。）


1時間目は先日挨拶できなかった校長との面談。
今回の実習生は5人で全員女。
I倉・・・2年、歴史
M山・・・1年、国語
T橋・・・2年、国語
私とI崎さんだけ教科と担当クラスが別で、
I崎・・・3年、英語
あたし・・3年、公民
てな感じだ。

校長に挨拶をしたのだけれど、あたしは眠気で上の空だった。
4週間就職活動ができないのは痛いだとか、眠いだとかいろいろ。。。

2時間目から早速授業を参観したり、A田先生と打ち合わせをしたりした。
時間割りを見ていて思ったのだけれど、今の中学校は総合教育の時間が多く、
学級活動が非常に多いような気がした。
総合のほかに、裁量っていう時間もあったりして驚いた。
いや〜変わるんだな〜って・・・。

一番驚いたのが、給食の時間。。。
牛乳って今、瓶じゃないんです。
あたしらんときは一生懸命重いおも〜い牛乳瓶を抱えて運んでいたのに、今はパック。
いや〜マジで驚いた驚いた。
給食の時間は生徒と一緒に話しながら食べたんだけど、
中学生ってめちゃくちゃ器用！！
だって、喋りながら、ふざけながらで10分以内に完食してるの。
あたしには無理だった。

そういや、今年の3年は修学旅行が6月の上旬であります。
遅いっすね。。。
京都の桜・・・絶対に葉桜（爆）
ま〜、新緑もキレイですがね。
あたしは京都好きなので、ついていきたい気分でした。


班別行動のタイムテーブルを作成していたんだけど、みんなメジャーなおもしろいところをいっぱい周りそうだ。
あたしらんときはタクシー行動だったので全然楽しくなかった。
とかいろいろ思うことは沢山あったけれど、
久しぶりに1日3食食べていたので、おなかがぱんぱんになっていた。。。