そのまま一番一緒に歌った曲を歌った。
あたしは泣きすぎて歌えなくなったけど、みんなは一生懸命歌ってくれた。
最後の挨拶はみんな元気な大きい声でしてくれた。
最後に写真撮影。
I井先生も一緒に写ってもらいたかったので、廊下にいたK柳先生に頼む。
全員で写っているからあまり顔がはっきりしているものでもなかった。
でも、大切な宝物です。


帰りの会が終わって解散すると、廊下から他のクラスの生徒が
「センセー!!センセー!!」
って言ってきた。
授業の感想とかのプリントを届けにわざわざ終わるまで待っていてくれたのだ。
「遅くなっちゃって本当にごめんね。ありがとう。」
って言うと
「あたしもA組だったらよかったのにな〜
 センセイのメッセージもらいたかったな〜」
って。
「本当にごめんね。みんなに書きたかったんだけど、
 書く余裕がなくてA組だけになっちゃってさ。」
「ん〜ん。今度運動会とか合唱コンクールとかみに来てくれたら
 それでいい^^」

本当にいい子たちだよね。
他にも男子生徒が
「センセイ、果たし状!!」
とか言いながらプリントを渡してくれた。


長かった4週間。
実際には全然長くなかった。
いつの間にか過ぎてきて、終わってしまった。
慣れた頃に終わってしまうものだって他の先生方がおっしゃっていたのが
本当によくわかった。


みんないい生徒さんたちで、周りで支えてくださった先生方も本当にいい先生方だったと思う。
4週間頑張ってこれたのは、生徒たち、先生方のおかげだったと思う。
毎日が、ほんの一分、一秒、一瞬が・・・すべてが大切な思い出。
過ぎ去るのは早かったけど、思い出したらきりがないくらい湧き上がってくる。

本当にありがとうっていう気持ちでいっぱいです。




生徒たちとの別れの挨拶が終わった後は職員室で実習日誌を綴る。
これで最後なんだなって思ったら、やっぱり淋しかった。
生徒からもらった色紙や手紙を眺める。

、、、あ。
精練の感想をS木先生にだけ聞いていなかったので、聞きに行く。
結構嫌味を言ったり、まわりくどいことを言う先生だったので、
腹をくくって向かった。
でも、意外とあっさりしていて、しかもかなり褒めていただけた。

「センセイは緊張してどうのこうのって言ってたけど、
 私には緊張しているどころか堂々として見えたよ。」

とかいうコメントを筆頭にいろいろお褒めの言葉をいただき、
ついでに自分が教員になるまでの道のりだとか、実家の広島ではどうとかこうとか言ったり、自分はあたしと同じ学部で同じ学科で卒論がどうとかこうとか・・・。
ハイ、お疲れさまでした(笑)

実習日誌とかを書き終わったのは6時頃だったにも関わらず、
その後、先生方にひとりひとり挨拶をしたり、お話をしていただいたりしていたら、帰る時間は既に19時をまわっていた。

I井先生が昨日T樹先生とあたしと
「3人で飲みにいくぞ〜〜!!」
って言ってくださったんだけど、3年生の先生方の会議だとかで
流れてしまった。
「今度絶対つれてってやるからな〜」
と約束していただけた。
実現するとかしないとかはどうでもいい。
そういっていただけて本当に幸せだった。

でも、色紙にI井先生のコメントがなくて、
「I井先生もなんか書いてくださいよぉ〜」
とせがんだところ・・・

「あいつらのメッセージだけで幸せだろ!!俺はいいんだよ!!」

頑なに拒否・・・。

「じゃ〜名前だけでもいいから〜(笑)」

としつこくせがんだら

「しつこいな〜!!じゃ〜ゴム印でいいか??(笑)」

・・・と。

「じゃ〜それでもいいや!!ぷり〜ず!!」

って言ったら本当に押してくれました。。。
不思議な色紙が机上に飾ってあります。。。(笑)



本当に充実した4週間でした。
・・・と終わる前に、帰ろうとしたところ、S村先生に呼び止められた。

「すみません、これ子どもたちから預かっていたんです。」

と色紙を渡された。
バレー部の生徒たちの色紙だった。
1Bにいるときに、色紙を書いている現場を見つけてしまったのだが、
あたしは1年生とは関わりがなかったため、自分のものではないと思っていた。
でも、それは実はクラスでまわしていたものではなくて、部活でまわしていたもので、しかもあたし宛の色紙だったらしい。
また、感動させられてしまいました。。。
18日に大会があるみたいなので行けたらいきたいと思います。




4週間の大切な想い出を胸に抱えて、雨の中お世話になった中学校を後にした。
最後の給食の時間。
みんなが準備している様子をカメラに収めた。
割烹着を着ているエビくんとYタカくんは最初
「センセー恥ずかしいから撮らないでよ〜」
とか言ってたんだけど、
「えぇ〜だって、割烹着姿なんてなかなか撮れないから
 残しておきたいも〜ん!!」
ってあたしが言ったら、
「じゃ〜センセイ、この写真飾ってよ〜(笑)」
って言いながらポーズ。
やっぱりかわいいね(笑)
他にもA子とMなみのバスケ部連合も
「センセー撮って〜♪」
って突進してきた。

給食が終わったら、いつものように遊ぼうと思ったんだけど、
あいにくの雨だったため、今日は中庭でバドはできなかった。
今週の日記では書いてなかったけど、今週はうちのクラスのオトコノコと一緒に燃えていることが多かった。
A興くんは器用なのかなんなのか、ラケットの二刀流でプレイ。
かなり笑えるバドミントンでした。
最後の昼休みは結局職員室で精練の反省をノートにまとめたりして終わり。

5時間目も同様に反省をしたり、いろいろな先生方とお話をしたり、
マッタリして過ごした。

そして、掃除。
最後の掃除。
あたしが説教したのもあるけれど、みんな一生懸命やっていた。
今までで一番キレイにしていたんじゃないかな。
ちょっと感動した。
挨拶もしっかりやって、終わり。

帰りのHRの前に職員室に確認問題、カメラ、ポストカードを取りにいった。

これで最後なんだ。
4週間が終わる。
淋しいけど、泣かないで笑ってさよならしよう。

そう心に決めて職員室を後にし、3Aの教室へ向かう。


教室へ入るといつもの雰囲気。
50分から帰りのHRなのに、あわただしかったり、おしゃべりしたり、
落ち着きがあまりないいつもの生徒たち。
「あ、いつものみんなだ。」
って嬉しく感じた。
それと同時に
「私ひとりがいなくなるだけだ。
 今までいなかった人、ちょっとだけ一緒に過ごした人なんだから、
 当たり前だよね。I井先生とは違うんだもん。」
って淋しくもなった。

I井先生が司会のM也くんに
「今日は来週の連絡事項だけでいい。
 あとはみづきセンセイに時間をあげるから」
と指示。
すっごく複雑な気分。
副委員長のM美ちゃんが帰りのHRの流れをI井先生に言う。
「最初に歌を歌って、みづき先生に話をしてもらって・・・」

・・・(笑)
一生懸命考えてくれたんだなって思ったら、嬉しかったのとなんだかかわいいのとで、多分にやついてしまった。

歌う前に歌声委員会のA希子ちゃんが
「今日はみづきセンセイの前で歌うのが最後だから、
 みんな一生懸命歌いましょう!!」
ってひとこと言う。
今まで4週間過ごしてきた中で、一番一生懸命歌ってくれた。
でも、感動していたもののまだ涙はでない。
このままイケばきったいな〜い泣き顔は見せなくて済むかも(笑)
とか思いながら、歌を聴いていた。
歌が終わって拍手をする。

M美ちゃんから
「センセイから一言お願いします〜!!」
といわれる。
よし!!出番だ。

「え〜と・・・いつもよりすっごく一生懸命歌っていて、すごく感動しました。
 昨日予告していたとおり、みんなにセンセイから渡したいものがあります。

   みんなの喜ぶ確認問題プリント♪

 ハイ、コレを用意しました〜♪
 T大くん、社会科係だよね〜。後で配ってね^^
 

 ・・・とかなんとか言っちゃってるけど、本当に渡したいのはこっちです。
 しょっぼーいメッセージだけど、一人一人の顔を思い出して
 ニヤケながら書いたものです。
 このポストカードはセンセイが好きなきむさんって方の詩が載っています。
 じゃーちょっと時間かかっちゃうけど、名前呼んだら取りにきてください。」

って37人にそれぞれ一言話して握手してから、ポストカードを渡した。
途中でオトコノコには手をかわされたり、掴んだままひきずられたり・・・と最後までいぢられたセンセイでした(苦笑)
37人にポストカードを渡し終えたのは何分後かよく覚えていないけれど、
みんなすごく喜んでくれた。
I井先生にも渡した。
ちょっと照れていた。
でも、「4週間本当にありがとう」っていう気持ちはひとりひとりに伝わったんじゃないかなって思っている。


改めて、全体に挨拶。
なんだかやっぱり楽しかった思い出とか、いろいろ甦ってきて
最初のほうは笑ってしまった。

 「4週間前にI井先生と一緒にこの教室にきて、紹介されたときは
  すっごく緊張していて、ひとりひとりの顔をみることは物凄い力が必要で、
  演劇をやる人みたいに『みんなかぼちゃ〜』って思いながら話していました。
  注目されるのが苦手で、顔がひきつってたかもしれないね(笑)

  ・・・でも、みんながセンセーセンセーって言って話しかけてくれるのが
  すごく嬉しくて、そんな緊張なんてすぐになくなったよ。
  授業に関してはA田先生のような訴えかけるような授業は全然できないし、
  本当に何もかもが初めてで、めちゃくちゃだった。

  ・・・でも、みんなが温かく見守ってくれたり、お世辞でもわかりやすいよ
  って言ってくれたおかげでなんとか頑張ってこれました。

  ・・・あは、
  も〜なんだかいろいろ考えてたのに、なんて言えばいいのかわかんない。
  (↑ここらへんから涙でてきてました^^;)
  

  私にとっての4週間って最初は苦痛でしかなかったんだ。
  公民って正直好きじゃなかったし、3年生って大人びてたりして
  ちょっと怖いだろうな〜って思ったり。


  でも、みんなと一緒に過ごせたおかげで、授業のことも、クラスでのことも
  すごく勉強になったし、楽しかった。
  みんながいなかった先週の3日間。
  1年生と過ごすことができて、これもいい経験になったんだけど、
  いつも時計を見るたびに「みんな今頃なにやってるんだろう」
  とか、ばっかり考えていて、AWAYで過ごすよりもやっぱり
  HOMEが一番だなって思った。

  それに本当は最後のまとめの授業はみんなと一緒にやりたかった。
  B組のみんなも一生懸命やってくれたけど、一番一緒に過ごした
  A組のみんなと一緒に、他の先生方に
  「私はこの生徒達と一緒に成長したんだ」
  って叫びたかったよ。
  本当に残念だった。


  私は来週からまた大学に戻るんだけど、友達に実習どうだった?
  って聞かれたら、「最高だった!!」としか答えられない。
  本当に本当に最高だった。
  みんなと過ごせて、みんなが最初の生徒で本当に最高だったよ。
  

  私は短気だったから、みんなに怒鳴ったりすることが多かったけど、
  それでもみんなは一生懸命やってくれて、慕ってくれた。



  本当にありがとう。





  本当にありがとう。




  いつか、絶対に本物の先生になって学校に戻ってきたいと思います。」

こんな風に挨拶をした。
最後はもう大泣き。
最初は笑い泣きだったんだけど、だんだん朝みたいに頭が真っ白になって、
何を話したらいいのかわからないくらい胸がいっぱいだった。
生徒たちも泣いてくれた。
昨日の放課後、A田先生に
「もう準備は万全だから、今日は早めに休んで
 明日に備えなよ」
って言われたにも関わらず、生徒へのメッセージとか
授業のシュミレーションなどで寝られなかった。

今日は職員会議で挨拶をすることになっていた。
それに関しても朝まで考えていた(笑)
だから、要領悪いやつは寝不足になるんだよね^^;
そんなこんなで8時になったら、まず挨拶。
4週間もいろいろやってきたので、話題は豊富だし、迷惑をかけたことに対しての謝罪とか、お世話になったことへの感謝の気持ちがたくさんあって何分話しても話しきれないくらいだった。
それなのに、実際に先生方の前に立ったら、
「最初の日に5人で順番に挨拶をしたのがもう4週間前のことなんだ。」
「もう今日で終わりなんだ。」
「いろいろあったな〜」
とか、いろいろな感情がこみ上げてきて、泣くつもりは全然なかったし、しっかり整理した話だけで終わりにしようと思っていたのに、
大泣きしてしまって、頭の中吹っ飛んでしまった。
こんな言葉だけじゃ足りないけれど、ただ
「本当にありがとうございました。」
って泣きながら繰り返していた。
そして最後に

「今日の精練授業は、すべての締めくくりとなるようにがんばりますので
 都合がよろしかったらぜひ見にいらしてください。」

といって挨拶が終わった。


泣き止んでから職員会議が始まる。
連絡事項だとかを確認しながら、メモをとる。
とりあえず、泣いたのがバレないように一生懸命平生を装う。
まー、普通だったので3Aのみんなは気付かなかったみたい。
いつもどおりに朝のHRをやって、連絡事項を言って、

「なんか、早いものでもう4週間も経っちゃったんだな〜って思います。
 いろいろ思うことがあるけど、それはまた帰りの会にでも(笑)
 ってことで〜今日も一日頑張りましょう〜!!」

センセイの話はこれで終わりにした。
I井先生が
「今日の帰りの会はみづきセンセイに時間をあげるので、
 おまえら、しっかり話を聞けよ。」
と釘をさす(笑)



2時間目にC組で最後の授業。
いつも無反応に近いC組だったけど、いつもより反応してくれたような気がした。
感想もいっぱい書いて持ってきてくれた。
本音を語ってくれた子が多かった。
最後に

「センセイはみんなのために涙の出るようなプレゼントを
 持ってきました!!
 嬉しいでしょ〜??授業を振り返ることができる確認問題♪」


って言ったら大爆笑だった。
最後に委員長から代表して感謝の言葉をいただいた。
でも、まだ次が本番だったりするので泣くことはなかった。
緊張感と達成感はあったものの、あまり感動はしなかった。


3限3年B組。
今週はこの授業のために、全精力を注ぎ込んでいたといっても過言ではない。
この授業のための指導案でいっぱいいっぱいだった。
寝る間も惜しんで授業の準備をした。
その努力が報われた。
3Bの生徒は他の2クラスよりも結構子どもっぽいところがある生徒が多く、
あんまり騒ぐようならとってもやりにくいクラスなんだと思う。
でも、このクラスと私は授業だけの付き合いだけど、結構信頼が出来ているんじゃないかなって思った。
A田先生も見学に来ないことが多くなったりで、本当に彼らと自分での授業を展開することが多かったような気がした。
みんなも一生懸命やってくれたので、見学をしてくださったT樹先生、教頭先生、S木先生からはお褒めの言葉をいただいた。
計画通りに進めることもできたし、緊張しつつも良い授業ができた。
最後にこのクラスでも委員長から挨拶をしてもらった。

「センセイは小さいけれど、とっても元気で声も大きくておもしろかったです。
 授業も毎回一生懸命で、とても楽しかったです。
 あえて欠点を言うと緊張しないでリラックスできたらもっといいと思います。」

って挨拶。生徒からも先生方からも笑いがでた。
4週間の授業がすべて終了した。
拍手とか笑顔、笑いでみんなとってもいい表情をしてくれていた。
授業が終わっても、授業内容に対して自分はどう思うかとか、あたしの授業を通してどんな風に思ったかとか感想とかを書き続けてくれる生徒が多々いた。

休み時間に選択授業の担当のH生田先生がいらして、
「あ、そういえば今の時間精練授業でしたね。どうでしたか?」
と声をかけてくれた。
それにALTのJ先生が一緒にいて、お疲れ様って二人で声をかけてくれた。
H生田先生は
「生徒の表情とかこの教室の雰囲気を見ると精練授業はよかったみたいですね。
 お疲れさまでした^^」
って嬉しいことも言ってくださった。


職員室に戻り、A田先生と精練授業の反省をした。
自分が思うこと、反省から始まり、指導教官のA田先生の講評を・・・。
すごく頑張って用意していたこともあって、授業もスムーズにできたと全体的にお褒めの言葉を多くいただいた。
「でも、指導教官として君が気付いていない点をちょっと指摘すると、
 センセイ、喋りすぎだったよ。
 生徒たちは、書くことがわからないからペンを休めていたんじゃなくて、
 考えていたからペンが止まっていたんだよ。

 残り時間が少なかったから、センセイは焦っちゃっていろいろ喋ってたけど、
 あれはもうちょっと我慢するべきだったね。」
と。
なるほど、納得するものでした。

A田先生と話をしている途中で、今まで頑張ってきたことへの達成感とか
精練授業という大舞台を終わらせたことで、肩の荷が降りたのとで涙が溢れ出した。
成功したとか失敗したとかは関係ない。
やり通せたことに対して本当に嬉しかった。
そして、
「今年は採用試験を受けるの??」
と聞かれた。

今まで民間企業を受けていたこと、教員への熱が少し冷めていたものの、
やっぱり諦めきれないところがあって、採用試験を受験しようか迷っていたこと、
迷っている間に締め切りが過ぎてしまったこと、役員面接を受けたい気持ちがあったけれど、生徒たちと触れ合っていくうちにやはり教員を目指したい気持ちが大きくなってきたことなどをすべて吐き出した。


「実習日誌を読んでいるうちに、やっぱりみづきさんの熱が再発したのはわかったよ。
 それに、そういう風に迷うことは悪いことじゃないよ。
 実習をしたからって必ずしも教員にならなきゃいけないわけじゃない。
 それに、採用試験を通過するのはとても難しいことだよね。
 社会なんか倍率が高いもんね。
 でも、もしそれでも目指そうと思うんだったら、小学校の免許を持っていたら、
 狭き門がかなり広くなるよ。
 もうちょっといろいろ考えてみたら?」

アドバイスをいろいろいただいた。
こんな中途半端な気持ちのあたしに救いの手を差し伸べてくださった。
T樹先生や教頭先生からもお褒めの言葉をいただいた。
今年受けないのがもったいないと言っていただけた。
一次通過したら採用されると思うとも言っていただけた。
狭き門でも、もうちょっと真剣に考えたらよかったのかもしれない。
ちょっと不安要素がいっぱいで、他のみんなが就職活動をはじめるのと一緒に活動を始めた。
教職には熱がなくなったと言って断念したつもりでいた。
根っこの部分じゃ全然冷めてなかったんだろうね。
この実習で確実に熱が再発した。
今日は実力テストのため、授業はありませんでした。
てなわけで、あたしは明日の精練授業の準備だとか、生徒へのメッセージを書いたりだとかいろいろしていました。
ポストカードが届いたのでなんとか明日までに書いて渡したいと思ってね。
昨日も夜な夜なメッセージをば・・・。
そ〜んな昨日、今日。

何にもやらない日じゃしょうがないと思うので、一応授業参観も。
H生田先生の授業を見学させていただいたり、1年生のクラスの自習監督をしたり・・・。
一応、もう指導案に関してはA田先生から印刷OKの指示をいただいていたので、印刷をして製本して配るだけ。
授業の準備も終わっているはずなのに、なぜかそわそわ。
何を確認してもやっぱりそわそわ。

帰りのHRで
「明日は最後なのでみんなにプレゼントを用意してあります。
 お楽しみにね〜♪」
と予告。
授業プリントとポストカード。
ちょっとしたものですが、みんなへのメッセージを・・・。

授業の準備の確認とか実習日誌を書いたりとか、学級日誌にコメントを書いたりしていたら、東●書籍の方がいらした。
ちょうど他の先生方がいらっしゃらなかったので、あたふたしてしまったけれど、事務の先生にお任せしてなんとか終了(笑)
営業マンってやっぱり大変なんだろうな・・・とか思いながら、見ていた。
もし、自分が民間企業で採用されて、営業担当になったらこんな感じなのかなとか
あたしは本当に民間企業に就職したいのかなとかいろいろ考えたり。
実習生っていうのは本当に気楽な存在だと改めて感じた。
学生という存在は本当に気楽な存在なんだと思った。
今年は受けない教員採用試験。
でも、来年はどうだろう・・・。
確認をしている途中で重大なことに気付いた。
明日は授業変更のため、B組の5時間目の授業がカットされていたのだ!!
A田先生に相談したところ、B組の3限が担任のT樹先生の数学。
しかも、ちょっと前にB組は結構進んでいたとお聞きしていたらしく、
「よし!T樹さんの3限もらおう♪」
そんなんでいいんすかね^^;
でも、実際にもらました。。。
「今度足りなくなったら、A田先生の時間いただきますね〜♪」
ってことでいただけることになった。
自分のクラスでやる精練ってことで快く引き受けて…もとい引き渡していただけた(笑)


実力テストの最後の時間が社会だったらしく、掃除の時間には
あちこちから
「センセー!!この答えってなに??」
っていう言葉が飛び交っていた。
そう聞かれたときにすぐに答えを言うことができた自分にちょっと感動(笑)
同時にやっぱり教えることっていいな〜って思った。

放課後は気分転換に部活を見に行ったり、参加したり。
陸上部でいろんな生徒に絡まれ、写真を撮ったり(笑)
部活動の風景をいっぱい撮ったりした。
そんでもってまたバレー部の練習に参加させてもらったりなどして、
生徒たちと沢山ふれあった。
帰りにはS上先生とT樹先生と共に下校指導。
つまり、さよ〜なら〜って言いながら生徒を追い返す(笑)
そのときに、T樹先生に
「なんかみづき先生が本当に同僚みたいですよ〜。」
って言ってくれた。
S上先生が
「まだ、後輩を持つには早いぞ〜(笑)」
って。
でも、冗談でもそういう風に言ってくれたのがすごく嬉しかった。
職員室に戻るとA田先生に社会の実力テストの採点を手伝って欲しいと頼まれる。
やってええんかな〜って思いつつも、前のバイトでやっていたことを思い出しながらやってみた。
でも、やっぱり予備校での採点と、実際に知っている生徒の答案の採点じゃ全然違うよね。
『情』が出てくるから、惜しいものは○とか△とかで何とか部分点を与えたくなる。
難しいな・・・。


明日で終わり。
明日で最後。
明日でお別れ。

淋しい気持ちでいっぱいだった。
でも、それ以上に精練授業を成功させたいっていう気持ちが大きかった。
それと共に精練授業への不安も大きかった。
蛍光紫色のじゃあじを着ていたら、きっと生徒と一体化できると
勝手に思っているみづきセンセイです。

今日は精練授業一歩前の3年B組での授業。
結構うまくいったというか、すべてA田先生のご指導があったから
うまくいったのに、勝手に自分の努力のたまものだと思ったり思わなかったり(笑)



昨日のへっぽこバレーをお隣でバスケやってたK人くん、T之くん、J基くん、Mなみちゃん、A子ちゃんにしっかり見られていてツッコまれた。
生徒たちは昨日あたしが説教したことに対して、シカトこいたりだとか、
あいつ怖いから近寄らないでおこうなんて態度はとらなかった。
I井先生がいっていたとおりだったみたい。
いつもどおりというよりももっと近寄ってくれるようになった気がする。
A田先生との打ち合わせのときに
「みづきさん、昨日3Aの生徒を叱ったんだって??
 そうだよ。叱らなきゃいけないことはどんどん叱っていいんだよ。
 実習生はお客さまじゃないんだから。
ってお言葉をいただいた。
なるほどね。
4週間も一緒にいて、お客さんで終わっちゃだめだよね。
あれでよかったって思っていいんだ。



午後に除草作業があった。
1年生にも軍手をもってこいと連絡したし、3年にももちろん連絡した。
でも、誰ひとり持ってきてなかった
生徒と一緒に除草作業してると、T大くんとT之くんと一緒に話しながら草いっぱいとっている時間が多かった。
(以下の会話も色分けします。)

T之「なんか、草とると土が爪の間に入っちゃってやだよ〜」

「だから、昨日軍手持ってきなって言ったでしょ〜??」

T之「えぇ〜センセイ言ってましたっけ〜??」

「言ったよ〜説教する前に(笑)」

T大「言いましたよね〜でも、僕は持ってこなかった。」

T之「えぇ〜ウチ聞いてないよ〜・・・。
 あ、掃除の話を一生懸命聞いてたら飛んでいっちゃったのかな〜。」


「T之くんは確かに一生懸命聞いてたよね。教室掃除だったし(笑)」


そんな会話があった。
他にも



M紀「ねぇ、センセーセンセー!!!」

「ん??なになにどうしたの??」

M紀「ミミズ〜〜〜〜♪かわいいでしょ〜〜♪」

「・・・。」



A美「センセー!!センセー!!四ツ葉のクローバーいっぱい見つけた〜♪」

Yタカ「センセー!!変なフォークみたいなの落としちゃった〜!!」

A興「センセー!!タンポポの根っこってどこまで続いてるの??」

などなど。
1年生以上にはしゃいでる生徒多数。




放課後、最終下校も過ぎ、生徒も全員帰って職員室でみんなでお仕事してると、
隣の隣の席に座っているH生田先生がくすくす笑っていた。
あやしがりて、近寄ってみるに・・・って竹取物語の一節かよ!!(笑)
「H生田先生どうしました〜??」
って聞いたら、
「あ、あのこの前にやった漢字検定の問題用紙なんですが・・・」
と、笑いをこらえながら話してくれた。
会話形式だとタグ使うのがめんどくさいのでまとめます。

H生田先生のクラスの生徒が漢字検定を先日学校で受けたんだけど、
まず第一に答案用紙に回答を書かずに問題用紙に一生懸命書いていたらしい。
試験監督をしたS村先生はあまりにもかわいそうだったので、自分の前で答案用紙に自分の回答を写させたらしい。
その生徒は、第二に素晴らしい回答の数々を生み出した生徒らしい。
その珍回答をちょっとではありますが、挙げてみます。(笑)

問1 私の兄の望みは、外交官になることです。

問2 私のコウ物は果物です。

問3 母は車をめて地図を見た。

問4 アイ鳥週間は・・・・(←問題忘れた)


そして、H生田先生の生徒の回答。
問1 私の兄のクボみは外交官になることです。

問2 私の物は果物です。

問3 母は車をめて地図を見た。

問4 鳥週間は・・・


大物です。。。
兄のくぼみ・・・ってへっこんでるのかよ。。。
私の鉱物・・・って掘ったら果物でるのかよ。。。
辞める・・・って何かを辞退したのかよ。。。


確かに籠の鳥を放ってらばらせれば鳥のためになって

愛鳥精神になるかもしれない。

この話になったら、どうしてもアレがでてきますよね。
ニホンゴ検定を受けた外国人の話。。。
◎外国人が受けた日本語検定試験とその回答

<問題>
次の「」内の表現を用いて短文を作りなさい。

1.「あたかも」
答え:たしかれいぞうこにぎゅうにゅうがあたかもしれない。

2.「どんより」
答え:私はうどんよりそばが好きだ。

3.「もし〜なら」
答え:もしもし、ならけんの人ですか?

4.「まさか〜だろう」
答え:まさかりかついだ金たろう。

5.「うってかわって」
答え:彼はまやくをうってかわってしまった。






           (爆)



他にも友達の話なんだけど、これまたすごい外国人の伝説。
外国人が日本でバスに乗っていて、自分の降りたいバス停にバスが停まったものの、降りるのが困難なくらい混んでいて思っきり叫んだ日本語が
「コロシテクダサ〜イ!」
だったそうです。
「オロシテクダサ〜イ!」の間違いだったんだろうけどね。


外国人最強伝説はまだまだありそうだね。
I井先生との会話のつづきです。

「俺はみづきさんがあんな風に伝えたのは良かったと思うよ。
 あいつらの掃除の状況は俺はわからなかったし、
 それに真面目にやっていないことを叱らないでいつ叱るんだ?
 叱ることはこの先教員を目指すなら避けて通れない道だし、
 叱ることをしない教員は生徒からは信頼されないぞ。
 みづきさんの言ったことは筋が通っていて叱ったのだから、
 ヤツラはわかる。気にするな。
 実習生でもヤツラにとっては先生なんだよ。 
 つらいだろうに、よく頑張ったよ。」


そんな風に言ってくださった。
やっぱり、生徒のことを想わない限り、叱ることってできないよね。
それに、叱ることってつらいことなんだって気付かなかったよ。
言ってるうちにすごくつらくて泣きそうになったもん。
言えばわかるとは思いながらも、なんで彼らができないのかって思うとね。
できる子たちだって信じてるからなんか辛かった。
涙がでそうになるんだね。

余談ですが、その掃除に関して説教こいている自分のほかに
頭の中には他の自分もいて、
おめぇ、自分の部屋めっちゃ汚いやんけ?
説教たれる立場か!?

って言われてたんだけど、
そいつには右ストレートかまして、K.O.しました(笑)





い〜んです!!

あたしの部屋に生徒はこないから!!




この日の放課後、バレー部の練習に参加させていただいた。
めちゃくちゃへっぽこバレーだったけど、3年生と一緒に活動できて嬉しかった。
教習日記は何日まで書いたんだっけかな・・・
こんばんは!!みづきセンセイです。

精練授業と同じものをAとCで実際にやってみる・・・という重大なことをしました。
しかし、指導案どおりに進めるというか、時間が足りなさ過ぎて全然できない。
当初の予定では水曜日に精練をやってさっさと肩の荷を降ろしたかったんだけど、
先週指導教官のA田先生はいなかったので全然相談できなかったし、
最初に精練はコレでいこうって思っていた内容から変更してしまったため、
本当に先生と話し合う時間がなくて、自分で試行錯誤をするしかできなかった。

金曜にもB組の授業があるから、そこで精練をしようということにした。
A田先生も「そのほうが準備もしっかりできるよね^^」とおっしゃってくださったので金曜でマトメの授業、精練をやることになった。
AもCも一生懸命考えてくれたんだけど、内容が重いのと感想を書く時間が全然とれなかったのとで本当に難しそうだった。
自分がもっといろいろシュミレーション(?)しておけばよかったなって申し訳なく思うのと同時に、その失敗を生かして精練につなげようと思った。


今日は授業のことよりもすごく大きな事件があった。
この4週間で冗談とか軽く怒ることはあったものの、真剣に怒ったことはなかったんだけど、今日は我慢ができなかったので帰りのHRで全体の前で説教。
内容に関してはこんな感じ。

まず、今まで一緒に掃除をやってきていたのだけど、教室掃除はあたしと彼らが慣れてきて、慣れれば慣れる程甘えがでていたのか、
真面目に掃除をする生徒が少なくなっていた。
あたし自身も中学生のときはいつもいっつも真面目にやっていたわけではないけれど、彼らは真面目にやっている人がいるにも関わらず、何も気にしないでくっちゃべっていたり、ダラダラしていた。
それを黙って見過ごすわけにはいかなかった。
真面目に黙々と1人でほうきで床を掃いて、雑巾で床を拭く男子生徒がいた。
(S一くん)は誰が何を言おうとマイペースだったりする子で、無口なんだけど、真面目なのである。
あたしはアホやっていても、根は真面目なところがあって、今までに真面目をやってバカを見てきたことが多々ある。
自分が少しでも任されているクラスでそれがまかり通って欲しくなかった。
誰かが注意したりして、みんなで真面目にやることができたらそのまま目をつぶろうと思ったのだけど、実際には声がかかっても気にせず騒いでいる状況だった。

帰りのHRでは、『今日の目標』(委員長が朝のHRで決めたもの)に対しての反省、『掃除』の反省を各班で班長が発表するんだけど、教室掃除の2つの班はどっちも
「よくできました。」と発表した。
先生の話になったときに、まず連絡事項を言ったあとに


「いつも帰りの会での反省を聞いていて思うんだけど、本当によくできてる??
 ねぇ、教室掃除。
 今日センセイは授業が遅くなったから教室に来たのって掃除始まってから
 5分くらい経ってたんだけど、ほうきで床を掃いていたのってS一くんだけだし、
 センセイがきてから、バケツに水汲みにいったよね。
 バケツがきてからも雑巾の子って水でぬらして遊んでたり喋ってたり・・・。
 S一くんが床はいてから雑巾でひとりで拭いてたよね。
 S一くんが拭き終わってから、やっと他の人も拭き始めようとして、
 『S一が全部拭いたから机運ぼう』ってなったよね。
 机運ぶのもひきずってだらだら運んでるし、
 ひきずるのは悪いことだけど、運んでない子に比べたら数倍マシ。
 机運び終わってからまただらだらだらだらだらだらだらだら雑巾絞ってさ。
 そこらへんからみんなでやろうって声かける子がでてきたけど、
 結局やっているようでやらなかった子もいたよね。
 誰とは言わないけど、やってなかった子は自分でよくわかるよね。
 

 他の掃除場所の子がどういう状況なのかはっきりとはわからない。
 でも、職員室から教室に来るまでにちょっと見た限りでは一生懸命やってた。
 教室だけだよ。こんなの。
 
 先週一年生のクラスで掃除を一緒にやってたんだけど、一年生って
 まだまだ掃除は先生に怒られるのがいやだから
 真面目にやってるっていう部分があるんだけど、
 それでも一生懸命やってたんだよ。
 45分まで時間があるのに、いつも40分に終わるくらいだった。
 

 3年生はどう?
 みんなで真面目にやることすらできてない。
 時間が45分までかからずに終わらせろなんていわない。
 自分たちの教室を自分たちがきれいにしないでどうするの?
 みんなは誰かに掃除をやらされてるの?
 時間がなかったら、どんなに汚い教室でもいいの?
 これから定期テストだとか実力テストも多くなってきて、
 自分の進路のために受験だって年明けたらあるんだよ。
 でも、こんな汚い教室で何かを一生懸命やろうとしても、
 何もはかどらないし、何も頭に入らないよ。

 誰かが掃除してるからいいやなんて思わないでほしい。
 誰かが一生懸命やってるから、任せればいいなんて思わないでほしい。
 真面目に一生懸命やっている人がバカをみるようなクラスにしてほしくないよ。
 私は、今週で実習終わりだし、みんなには嫌われたくないって思うから、
 こういう嫌なことを本当なら言いたくない。
 でも、みんなのことを怒ったりして嫌われることになっても、
 この雰囲気をそのままにしたくなかったし、我慢できなかった。
 どうでもいいクラスだったらこんなこと言わずに我慢するし、
 言っても無駄なクラスだったら、疲れるから言いもしない。
 でも、みんなに対しては、いいところはちゃんと褒めたいし、
 悪いところはこんな風に怒ることで直して欲しいと思う。

 たった4週間しかいない私みたいなよそものに文句言われるのは嫌だと思う。
 でも、私はみんなには良くなって欲しいから伝えました。
 いつも短く終わりにして早く部活に行ってもらいたいと思うけど、
 今日はどうしても伝えたかったので話させてもらいました。
 

 ・・・じゃ〜終わりです。
 明日からまた頑張っていきましょう!!」


って終わりにした。
I井先生も

「おまえら、わかったか〜!!
 みづきセンセイがどんな気持ちでこんなこと言ったのか各自でよく考えろ。
 教室掃除だけじゃなくて他の掃除場所も思い当たる節がないとはいえない。
 明日からしっかりやっていけよ!!」

っておっしゃってくださった。
帰りのHRが終わって職員室に戻ってから
(※以下「」は私、「」はI井先生。)

「相談もなしにいきなりあんなことしちゃってすみませんでした。
 でも、いつもなら注意していたのですが、今日はひどかったもので・・・」


「いや〜、いいんですよ。
 あいつら言わなきゃわからないやつらですから。」


「本当はすごく迷ったんですよ。
 実習生なんかが叱ってもいいのかな〜とか思ったり、
 それにみんなの前で叱らないでもその場で注意していたら
 よかったんじゃないかなって思ったり、
 ・・・やっぱり生徒には嫌われたくない気持ちもあるし・・・。」

長くなっちゃったので、その弐に続きます。
最後の週になりましたよ〜!!!
・・・みづきセンセイです。
HOMEが帰ってきたので、あたしもAWAYからAWAY(爆)

今日から景色が変わった。
他の実習生はいなくなり、控え室は職員室へと移った。
一年生の職員の席(学年毎にまとまっている)に空いている席が一席あったため、あたしはそこの席を使わせていただくことになった。
音楽のN末先生の隣で、その隣はH生田先生。
一年生の先生方とはあまり関わっていないものの、結構話しやすい先生が多かったためなのか、その席でもあまり緊張せずに楽しめそうだ。
I井先生から
「ハイ、お土産〜。手作りの金平糖らしいぞ。
 これ食いながら指導案頑張って書けよ^^」
ってこんぺいとういただいた♪♪♪

今日は道徳の授業をやることになっていたのと、他にも精練授業の指導案を書いているのとでかなり昨日は寝不足だったけれど、なぜか学校に来ると元気になっちゃうんですね、ハイ。
今日は睡眠時間1時間半ってところでしょうかね。
昨日の昼間一生懸命指導案作ったり、日記でウサばらししたりとかしていたんだけど、結局は仕上がらなくて授業の準備。
やっぱり、先生ってタイヘンなんですね。

生徒のときに思っていた『休み時間みじけ〜よ!!』っていうのは、実は先生のほうが短いと感じました。
授業延長しちゃったら、生徒にとっても授業の準備が大変だけどさ、
先生は一回職員室に戻ってまた準備しなおして、他の教室に行く。

     こっちのほうがタイヘンだ!!

間違いナイ。
3Bの授業は慣れたもので、A田先生も見に来ない(笑)
3Bの生徒もあたしをおちょくってくるようになったり。。。
まー、このクラスで精練やらせてもらうので、こんな感じでいいんじゃないかな。
公民はなんだかんだいって、もうそろそろ慣れてきた模様。


4時間目・・・道徳。

完敗です・・・。
まぁまぁ、真剣に聞いてくれていたものの、自分の立場に置き換えて考えてみて、それを感想にしてくれと言ったんだけど、
なかなか照れくさいようなことって真剣に書いてもらえないんです。
後からI井先生にもA田先生にも
「道徳の授業っていうのはヒトゴトとして考えさせるものなんだよ。
 自分のこととして考えると、なかなか素直な気持ちを書くことができないんだよ。」
って言われた。
それに比較的年齢の近いあたしがやっても、真剣に考えにくいみたいです。
A田先生とかI井先生あたりになると、自分の親みたいな年齢だから
考えることも結構しっかり考えられるみたいだけどね。
ってことで道徳は大失敗に終わりました。
やっぱり難しいよ・・・道徳は・・・。
H生田先生に
「やっぱり道徳難しいですよね・・・」
って言ってみたら、
「僕も去年副担だったときにやらせていただいたのですが、
 めちゃくちゃになりましたよ^^;」
って言ってたのでちょびっと安心(笑)
H生田先生は2年目の先生なので、まだまだ試行錯誤状態らしいよ。

そういえば、道徳が思いのほか早く終わってしまったために、彼らが修学旅行中の3日間のことを話すことにした。
でも、彼らはまだ旅行気分が抜けなかったみたいで、1年生ばりにうるさかった。
「みんなが修学旅行に行ってる間は1年B組で一緒に過ごしていたんだけど、
 1年生ってすごく元気っていうか、うるさいっていうか、落ち着きがなくて…






     うるさ〜い!!!!!!







 ・・・っていう風に怒鳴っていました(笑)」



って言ったら、生徒たちシーン・・・。
ってしたね。
あたしは3年では怒鳴ったことなかったし、ちょっと注意したら生徒たち自身で注意しあえる感じだったから、特に怒鳴る必要もなかった。
でも、さすがに五月蝿すぎたのでね。
VS1年生モードだったのが抜けていなかったのはあたしも同じだったらしい。

「あんたたちね〜、先週で修学旅行終わったんだから、
 もう、そろそろ気持ちを切り替えなさいよ。
 木曜は実力テストもあるんだし、
 土日だけで疲れがとれるわけじゃないんだから、
 ここで騒いでたら後で体調崩すことになるからね。」


ってちょびっと説教。
でも、気持ちの切り替えをしっかりしろというのは自分自身にも言い聞かせることだった。
道徳の感想を書かせたところ、授業の感想も書いてある男子がいた。

         先生が大きな声を出したので驚いた。


さよけ。。。
あたしだって大声だすんじゃい!!
てか、あんたらが出させたんじゃボケ!!!


放課後とか空き時間にN末先生といろいろ話す機会が多かった。
先週まで実習生が5人もいたっていうのもあるけど、今週はかなり学校自体が落ち着いたように感じるそうです。
やっぱり今年は異常だったらしい。
なんせ、でっかい声だったりテンション高過ぎで、生徒たちに悪影響ばかり与えていたんだものね。そりゃ迷惑です。
あたしも迷惑だったから、1人で授業の準備をしたり、実習日誌書いたりって単独行動をしてんだけど、あたしは
「あいつらが変な目で見られるとしたら、あたしも『今年の実習生』のひとりとして一緒くたにされるんだろうな」って思っていた。
でも、先生方はやっぱり見てるんですね。
自分だけいい顔をするつもりじゃないんだけど、あたしだけは別格だったしい。
礼儀、落ち着き、オーラ、謙虚さ・・・って自分で列挙すると恥ずかしいけど、先生方に
「みづきさんだけは違うよね」
って言っていただけていたらしい。
嬉しいことです。
でも、何かで悪い噂がたつときは『今年の実習生は・・・』って言われることは覚悟しておきましょう。
N末先生は他の実習生のことをボロくそに言ってたんだけど、

「あ、そうそう。
 私はみづきさんのことは本当にこの中学校の卒業生だと思えなかったのよ。
 だって、他はガシャガシャしてるし、うるさいし、落ち着きないけど、
 あなただけ全然違うから信じられなかったのよ。
 だから、私『●●中出身ですか??』って聞いたでしょ?
 どこかから転校してきたんじゃないかって話だったのよ(笑)」

なんだかんだ言って、自分が真面目にやっていたのが報われたので、
すごく嬉しかった。
今週1週間は先生の生の声をいろいろ聞けそうです。
1年生の教室がある3Fまで登ると息が切れる・・・みづきセンセイです(爆死)
実習14日目にしてAWAYでらぶれたーなるものをいただきました(笑)
いや、オノコからじゃなくオナゴからですよ〜。
オナゴと書こうとしたらイナゴになってしまった・・・みづきセンセイです(爆)


本日はHOMEが帰ってくる日でもありますが、AWAYでの生活に幕を降ろす日もあったり、他の実習生が実習を終える日でもあります。
AWAYのヤツラはニワトリみたいなヤツラですが、朝や帰りの会の連絡事項をあたしが言うと、一回一回「ハイ!」って返事をするし、必要以上の「センセー!!」っていってくれるので
結構かわいかったりします。(でも、バカだけどね・・・笑)
いや〜バカなほどかわいいとか言うけど、確かにかわいいですね。
でも、一年間育てられるかといったら、結構つらい気がします。
自分の子どもではないものね。

そういえば、昨日除草作業があったんだけど、結構みんな一生懸命やるし、
話しかけてくれるからすごく楽しかった。
あたしは中学のとき、こんなに一生懸命やってたかな。
とか、いろいろ考えることが多かったけれど、それなりにやってたんじゃないかな。
めんどくさい嫌な作業は、アホみたいに楽しんでやってた記憶がある。
楽しんでやってたから、五月蝿かったけどね(笑)
あー、やっぱり五月蝿いのは同じだわ(爆)
そういや、来週は来週で3年生と一緒に除草作業・・・。
また、軍手持って行くのか・・・。

そんなこんなで3日間は一瞬のうちに過ぎたように感じました。


帰りの会の最後に
「3日間だったけれど、みんなの元気のよさに驚きました。
 3年生とは教室の明るさ(1Fと3Fじゃ全然違う)も全然違うし、
 まー、五月蝿さも全然違かったし・・・(笑)
 いっぱい怒鳴っちゃったけど、みんなセンセーって近寄ってくれて
 すごく嬉しかったです。
 他の実習生は今日でさようならだけど、センセイだけはあと1週間いるので
 授業とかでは会えないけれど、廊下とかで会ったら話しかけてくださいね。
 短い間だったけれど、すごく楽しかったです。ありがとうございました!!」
と挨拶。(多分こんな感じだと思う。)
拍手と共に、ヤツラも一斉に挨拶。


帰りの会の歌が終わったあと、委員長が
「みづきセンセイ、3日間ありがとうございました!!」
といい、続いてヤツラが
「ありがとうござまいました!!!!!」
と挨拶。
ちょっと涙出そうになりました。


週直も仕事が終わり、あたしは控え室に行った。
他のみんなはまだ教室でいろいろ話したり、写真を撮ったりしていたのでしょう。
全然戻ってこなかった。
そして、みんな涙流して帰ってきた。
色紙とか手紙とかいろいろもらったりして、感動していた。
ん〜、いいな〜って思うところもあったけど、あたしは来週。
まー、いろいろもらえるのはうらやましいけど、一緒に過ごせた思い出があるだけでも嬉しいよね。
自分は彼らに対して何かをやれたかと言ったら、
迷惑をかけたことしか思い浮かばない。
期待しちゃうとした分だけせつね〜から何もしないでおこう(苦笑)

18時過ぎには、あたしのHOMEが帰ってきた。
でも、うちのクラス・・・I井先生の話が終わったら、即解散!!
まー、来週までいるからとりあえず、さっさと帰って疲れをとろうって感じなのだろうけど、ちょっくら淋しかったぜ(爆)
だって、見送りにいっても、自分のクラスだけスーッと駅に行ってしまうしね(爆)
他のクラスは「イッテキマス!!」とか言ってくれたんだけどね^^;
うちのクラスだけ、解散もサーッと解散。
何人かは、「センセイ、ただいま〜♪」って言ってくれたけどね。
んで、C組はI崎センセイと最後の挨拶したりとかして、わさわさしてた。
あたしは疲れきっているI井先生とマッタリ会話。
みんなが解散してから、われらは学校に戻り、それから送別会。

あたしはあと一週間あるけど、って話だけど一応みんなで。
I井先生は用事があって出られないとのことでした。
でも、冗談で
「先生、単に疲れてるから帰るんじゃないの?(笑)」
って言ったら、
「ちげぇよ〜。マジに用事があるからごめんな〜。
 来週実習が終わったらどっか連れてってやるよ〜(笑)」
って・・・。
I井先生とはやっぱりいろいろしてもらったから話したいことも沢山ある。
A田先生にもI井先生にも伝えきれない感謝が山ほどあるからね。

送別会は車で来ている先生方は全然呑まなかったけれど、すごく楽しかった。
実習を振り返って、ひとりひとり挨拶をしたんだけど、I倉は相変わらず偉そうなことを言っていたので、失笑してしまったわ。

そんなこんなで来週からはひとりぽっちの実習です。。。
昨日からAWAYなみづきセンセイです。
イチネンボウズはものすごいパワーで元気を与えてもらえるどころか
元気をすべて吸収されているような感じです。。。

昨日はスポーツテストだったため、あまり関わることがなかったけれど、
今日は『生活のあゆみ』っていうイチネンボウズだけが書く生活ノートをチェックさせてもらったり、朝と帰りのHRを担当させてもらったりと仕事が増えた。
1年生とは授業では全く・・・ではないけれど、ほとんど関わりがなかったので
クラスに入れるということは嬉しいことだった。
でも、HOMEが3年生ってことで3週間3年生の生徒に慣れていたので
1年生の落ち着きのなさに疲れた。
いつ、どこで、誰から「センセー!!」って飛び出してくるかわからないので、
一応周りを見回すのがクセになった。

3年生の生徒のことは、なんとなく「あの子たち」とか「この子たち」って呼んでいたけれど、
1年生の生徒のことは「アイツら」「ヤツラ」とか呼んでしまいたくなる。
まー、担任のO村先生も話しているときにそんな風に呼んでいたせいかもしれないけれど、ヤツラはとにかく五月蝿いんです。ヤツラと呼びたくなります。(笑)
よく考えてみたら、ヤツラは3ヶ月前までは小学生
みづきセンセイ(22)に対してヤツラ(13)。。。






    年齢差約10歳!!!!





う〜ん。。。(-_ー;)
10歳か・・・。
自分より上の人とはそこまで年齢差って不思議な感じはしないけれど、
下との年齢差を考えるとなんだか不思議。
そりゃ〜、五月蝿くなるのも仕方がないような気がしたけれど、
五月蝿くしているのとかやるべきことをわかっていなくて遊んでいるのは
注意しなきゃいけないもんです。。。
まだ、中学生になったばかりだから・・・って甘やかすんじゃなくて、
1年生はしつけの時期なんだってさ。
実習3週目にして初めて怒鳴りました(笑)
3年生だとそこまででっかい声だして注意しなくても、自分らで注意し合えるんだけど、ヤツラはダメなんですよね^^;
一喝したところで、また3秒後くらいにはこそこそ、ゲラゲラ、キャーキャー始まっているわけなんです。。。



      おめぇらニワトリかよ!!(笑)



まるで3歩歩くと忘れてしまうニワトリのようなヤツラです。
でも、自分もそういう時代があったんだろうね。
一喝しては騒ぎ、一喝しては騒ぎ・・・って状態を何回繰り返したことやら。
しかも、一喝するとみんな一斉にあたしを注目するんだよね。
「まだまだ、子どもだな〜」って思った。(あたしもまだまだ子どもだけどね。)

そんなこんなで睡眠時間が少ないのにヤツラの相手をするのは過酷でした。




帰りに部活見学をしつつ、参加させてもらった。
久しぶりにサーブとか打ったり、レシーブしたりして楽しかった。
男子の顧問がI井先生で修学旅行にいってるもんだから、S村先生に
「すいません、みづきセンセイ。女子のほうをボール出してもらえませんか?
 自分は男子のほうをボール出しするんで・・・。」

といわれた。
フォーメーションの練習だったんだけど、1人がアタッカーみたいな感じで打って、それを他の4人がレシーブする。
レシーブしたボールをまたアタッカーが打ったり、フェイントかけたりするのを拾っていくような感じの練習。
そのアタッカーの役をやらせてもらうことになったのだ。
すっげーヘッポコアタッカーなのにみんな一生懸命拾ってくれたので助かった。
でも、まーブランクあるのにあそこまでできた自分も褒めてあげたいけどね(笑)
なんだかんだでイイ汗かかせていただきました。
筋肉痛が心配でございます。
今日からHOMEが京都へFAR AWAYしちゃうみづきセンセイです。
ついでに自分も他のクラスにAWAYしてしまうみづきセンセイです。

朝4時に起きて、4時45分くらいから生徒たちをお見送り。
I崎センセイが寝坊したのでお迎えに行ってから・・・(笑)
生徒たちはみんな元気に出発しました。
やっぱりあたしは淋しかったな。
おいてけぼりっていうか、それよりも3日間彼らのいない学校生活なんだもん。

んでもって今日から1年B組に入ることになった。
いや〜1年生はマジで若いわ・・・。
若いっていうか小学生。
うるせ〜うるせ〜って。。。
今まで3年生がかわいく思えたんだけど、それとは違うんだよね。
かわいいものの、やっぱりめちゃくちゃ子どもなんだよね。
一発怒鳴ったらシーンとするんだけど、やっぱり怒鳴ったりするのは嫌ですわ。
でも、自分らでなんとかできないんだよね。
これも勉強。

でも、3年生と違っていいところもある。
みんな初対面でも「センセー、センセー!!」って言ってくれるの。
3年生の初対面のときに言う『せんせい』は『先生』であってあたしたちのような実習生の『センセイ』じゃないのよ。
だけど、1年生は『せんせい』ならいいんだよね。
かわいいです。
AWAYでもなかなかいいな〜って思った瞬間。
でも、実際にはHOMEのほうがやっぱりいい。
3年のほうがいいです。
でも、3日間の付き合いです。
いろんな経験をさせてくれてありがと〜♪

≪秘密メモアリマス≫
Sky Blueさま
就職活動リクルー子さま
夏空氷月さま

5月28日にも秘密がアリマス。

昨日道徳の授業の準備をしていたのに、I井先生に
「やっぱりやめっか!!」と言われてやらないことになったみづきセンセです。

今日はかわいい生徒たちが旅立つための準備。
要するにでっかい荷物を先に輸送しちゃうんです。
ってことでみんな大荷物。
1限の時間に荷物搬入。
道徳は来週に持ち越し。・・・緊張スルゼ。
道徳と今やってる公民はちょっと似通っている内容。
だから、彼らに考えてもらうのは意識が高いからやりやすいかもしれないけれど、何を投げかけるのかにかかっている道徳。
・・・やっぱり緊張します。

今日は昨日ACでやった授業をBでやる。
Bが一番遅いんだけど、ACが2時間かけてやったところを1時間で終わらせることができたので少し驚いた。
まー、何度かやったら自分も調子よくなるかもしれないけれど、
まさかこんなにスムーズにできるなんて思っていなかった。
ついでに言うとA田先生は途中で急用でいなくなった。
・・・ってことでひとりで授業。
生徒たちはガヤガヤし始めたりしていたけれど、重要なところを扱うために
静かにしろというと一回で静かになるし、今日は全く緊張しなかった。
B組が一番反応がいいので授業をやりやすいのは事実らしい。
結構キーパーソンが多くて、指しやすい(笑)
ちょっとおしゃべりが五月蝿いコを指名。
「俺かよ!!」とか言いながらも真面目に考えるし・・・。
授業時数的にこのクラスで精練授業をやるのが一番適当かもしれないので
この前A田先生と話し合いをしたときにA組からB組に変更することになった。
やっぱり、自分が入っているクラスでやりたいのが本音だけど、
A田先生との打ち合わせをする時間がない。
なんせA田先生は修学旅行の引率だから、明日からいない。



・・・残念だ。



・・・非常に残念だ。




・・・誠に遺憾でアリマス。





なんだかんだでうちのクラスが一番かわいいし、
ついでに言うとうちのクラスの子らはうるさくなっていて、
重要なところを喋るときには自然と静かになっているのだ。
すごいでしょ??優秀でしょ??(笑)
ホント親ばかみたいだけど、うちのクラスの子がかわいい!!


そういえば、今日でI崎センセイと3Cの生徒はお別れです。
3Cの生徒がなんかやったみたいで、彼女は朝から大泣きしていた。
あたしは来週までって生徒も知ってるから、いたって普通。
ついでに言うと「センセイも修学旅行きなよ。」くらいの勢いだし。
あたしもいけるものなら引率したいわよ。
教員としての京都だったらあまり好き勝手に回れないかもしれないけど、
知らないクラスで一からやり直すより、不眠不休の引率のほうがマシだ。

マシというか、彼らと一緒にいたいのです。
昨日はバレー部の試合を見に行って顧問の先生に
「精練の準備とか大丈夫ですか?」と心配されたみづきセンセです。
余裕ぶっこいていたけれど、実はかなり大変だったらしい(爆死)

今日は授業2コマ。
でも、どっちも『差別』について考えるという結構重いテーマでした。
最初のクラスはC組。
C組はデキるクラスだと思うんだけど、大人しい子らが多くて
授業中反応が乏しい気がする。
実は3クラスの中で一番やりにくい。
反応がないから、板書とかしていてついてこれてるのかよくわからなくて
授業のテンポが遅くなってしまう。
テンポが遅いと眠くなってきてしまうと思うので、もっとスピードをあげなきゃと思った。

その反省を生かした(つもりの)授業をA組で展開したんだけど、
結局遅かったらしい・・・。
授業中にスライドで身体障害者の子どもの話を生徒に見せたんだけど、
C組では寝てるやつもいたし、真面目に見てないやつもいた。
でも、うちのクラスはみんな真面目に見ていた。
そういうところ、やっぱり好きだな。

真剣に考えることができる生徒たちだからこそ、
授業を一生懸命やりたいって思えるし、自分も頑張れる。
本当にこのクラスでよかったな〜って何度も思った。

そして、今日エビくんから
「センセイは京都行くの〜??」
って聞かれた。
みんなに聞かれてるけれど、あたしは行かずにお留守番だよ〜って言うと、
「じゃーセンセイ、お土産買ってくるよ〜♪」
って言ってくれた。
本当に嬉しくて抱きしめたくなったけれど、セクハラっすね(笑)
「いいの、いいの。みんなの楽しかった話を聞かせてくれるだけで、
 センセイめちゃくちゃ嬉しいから、いっぱいお土産話をもってきて^^」
って言ったら、
「チョコ八ツ橋と恋愛成就のお守り買ってきてあげるよ(笑)」
って・・・。
なんでチョコ八ツ橋なのか不明だけど、そういう気持ちってすごく嬉しいよね。
エビくんとYタカくんとY登くんの3人でキャッキャキャッキャしてて、
なんかYタカくんが
「センセイ!!コイツ(エビくん)がセンセイのこと好きだって〜♪」
とか言い出した。
「いや〜ん♪センセイ照れちゃうぅぅ〜(笑)」
とか言ったら、なんか知らんけど、
「やべぇ〜俺ら三角関係だよ〜(笑)」
とYタカくん。
そんなこんなで生徒とじゃれあうのがおもしろいし、嬉しい。

他の4人は今週末で実習が終わってしまう。
でも、あたしだけ4週間あるおかげで彼らと3日間離れるけれど、
来週また再開できる。
1日1日を大切にしていきたい。
いつの間にか実習の折り返し地点となりました。
時間の経過が早く感じるのは年を取った証拠でしょうか?
教育実習中にゾロメになったみづきセンセイです(爆)

今日も3Bから始まる一日。
あ、授業のほうね。HRはちゃんと3Aでやってます。
朝からエビくん(3A生徒)のテンションが高くて笑えた。
M垣くんはあたしに会うたびに挨拶をしてくれて、あたしが挨拶を返すと
「よし!!」って言い出す。
どんな理由があるのかわからないけれど、彼はかわいいです。


3Bの授業は今日もなんとなくうまくいった。
でも、3Cは微妙だった。
3Cってみんなおとなしいんだよね。
うんでもなきゃ、すんでもない。
指したら答えるけれど、自分の意見はわざわざ主張しないし、挙手もしない。
う〜ん・・・。
微妙でした。。。

A田先生が急に仕事が入ったとかでこの前マンツーで授業をしていたI田くんの授業をあたしがやることになった。
まー、中学校のときは品行方正成績優秀文武両道だったあたし(爆)
中学生の数学くらいなら教えられました(笑)
I田くんはあたしと2人だけということに緊張していたみたいだけれど、
結構慣れてきたら楽しそうに勉強していた。
分数の計算が苦手らしかったので図を描いて説明してあげたら、納得してくれた。
しっかり理解することで勉強って楽しく思えるんじゃないかな〜って改めて思った。

昼休みはK奈ちゃんたちとまたバレーボール。
今日はタイトスカートでやるのはやめて、ジャージに着替えてきた。
C組のコが
「センセイ気合い入ってる〜♪
 K奈たち現役バレー部だからあたしたちのほうに入ってよ〜」

と言われて、3対2でやっていた。
中学生よりもギャーギャー叫びながら走り回っていた大人気ないセンセイ(22)。
途中でまたバトミントンな彼女がやってきたが、また断った。
そしたら、また乱入してきた。
一応人数のバランスがおかしくなるからってことでK奈ちゃんたちに
「O橋さんたちのほうにOさんを入れてあげて〜」
って言った。
センセイの言うことだから、彼女らも聞いてくれた。
でも、結局またOさんはボールに触れられない。
K奈ちゃんもA希子ちゃんも気遣ってあげてるけれど、自分たちも楽しみたい。
だから、Oさんにボールが回ることがなかった。
注意しようがなく、何も言わずに一緒になって楽しんでいたセンセイ(22)であった。
そのうちOさんは何も言わずにどっかに行ってしまった。
本当だったら、もうちょっと気遣ってあげるべきなのだろうけれど、
どう対応したらいいのかわからずに困った。

掃除の時間にエビくんが変なダンスをしていたので、見よう見まねで一緒に踊った。
「センセイ、マジおもしれ〜。最初すっごく真面目だと思ったのに〜」
って。
アホなところがわかると結構生徒のほうの壁がなくなってくる。
エビくんは結構絡んできてくれるようになった。



実習日誌を渡してから、A田先生と精練授業に関して打ち合わせをした。
打ち合わせをし終わってから、なんとなくOさんの話をしてみたら、すっきりした。
「適当に流しちゃっていいよ〜」
とのこと。
「彼女とだけ遊ばなきゃいけない決まりはないし、
 そうしているのは彼女のためにならないしね。
 みづきさんは優しいね〜でも我慢し過ぎなくていいんだよ^^」

って。
悩んでいることは相談してみるもんですね。


帰りがけに実習生のセンセイ方とお食事&1杯呑み。
M山センセイだけは1年生の先生方の飲み会に誘われて、そっちに参加してしまったので4人で●ストへGO。
みんな酎ハイだったけれど、あたしは生。
てか、仕事上がりには生でしょ!!
呑みながら食べてたんだけど、みんなすきっ腹にアルコールだし、
ついでに疲れとか睡眠不足とかがあるから1杯呑み干す前から
かなり出来上がっていた。
でも、あたしはその酔っ払いを見てテンションは上がるものの、全く酔わなかった^^;
やっぱり、女性は弱いほうがかわいいわ。
I崎センセイだけ逆方向だったのでちょっと心配だったけれど、
なんとか帰れた模様。
M山センセイは未成年だけど呑んでいたのかな??
帰り途中で別行動だったM山センセイから電話。
来週はみんな終わるから打ち上げ。
再来週はあたしが終わるからさらに打ち上げをやる・・・と
M山センセイが言い出した。
未成年者は元気である(笑)

こんな田舎町で酔いつぶれるのは嫌だけど、
電車の時間を気にしないで呑めるのは楽しそうだ。
電車の時間があるから、ガンガン呑めなかったり、途中で切り上げだったり、
果てはオールだったりもする。
でも、オールの朝帰り慣れっこ。
さすがに冬場は一気に醒めるから1人で帰るとせつないけどね。

あと、I崎センセイがI井先生と飲みたいがために実習終わってから指導教官と実習生で飲み会をやろうと言い出している。
なかなかおもしろそうなので参加したいと思っている。
昨日から3日連続でB組の授業をやります。
すっかりセンセイ気分なみづきセンセイです(笑)

ってことで今日は3Bとわがクラス3Aで授業。
3Bの授業は昨日よりは緊張せずにできそうだな〜って思いながら
準備をして3Bに向かう。
でも、授業が始まる5分前くらいに教室に着いたから生徒とちょびっと話す。
K藤くんが
「センセイ、置き勉チェックで教科書取られマシタ!!」
F井くんが
「センセイ、着替える時間がなかったのでジャージでもいいですか?」
などなど。
教科書は隣のコに見せてお願いして見せてもらいなさいと指示。
ジャージでもいいけれど、その代わり真剣に受けなさいと指示。
昨日緊張してガチガチだったくせに偉そうだな〜って自分でちょっと思った(苦笑)

M垣くんが
「センセイ、昨日すっごく緊張してたよね〜
 もし、なんか質問とかで指すのに困ったら、俺のこと指していいからね」

ってすごく心配そうな顔して言ってくれた。
すっごく嬉しかった(;∀;)
M垣くんが心配してくれたのをバネに、一生懸命授業をやったら、
終わった後に
「センセイ、今日は落ち着いてたね〜♪それにわかりやすかったよ^^」
って褒めてもらえた(笑)
嬉しかった〜〜〜〜〜〜〜♪♪



でも、そこで浮かれていたから次の時間に印刷して配るはずだったものを
印刷し忘れてしまった^^;
ついでに言うと、自分のクラスだというちょっとした気の緩みから
スローペース過ぎる授業を展開してしまった。
そのおかげでA田先生と交代する予定の時間が大幅に過ぎてしまい、
生徒たちに大量の条文を短い時間で写させることになってしまった。



3〜4限は総合の時間だったので修学旅行の事前準備の時間だったのに、反省したりしていて3限は参加しなかった。
4限になって教室に戻ったら、もぬけの殻・・・。
班の係りごとに他の教室に集まっていた。
とりあえず近くの教室からI井先生のダンディな声が聞こえてきたのを
キャッチしてそこへ移動。。。
班長会だった。
うちのクラスは6班あってK人くん、A実ちゃん、M砂ちゃん、Y登くん、J基くん、K奈ちゃんがいた。
K奈ちゃんが途中で「眠い〜」とか言っていたので、隣で「ねるな〜O橋!!」ってぼそぼそ言ったら、すごく驚いていた。
後ろから進入したからみんな気づいていなかったみたい(笑)
班長会は結構早く終わってちょっとその教室で待機していたんだけど、
K人くんが
「みづきセンセー、俺らが修学旅行中何やってるの〜??」
って聞いてきた。
「センセイはお留守番だよ〜。
 K人くんのバッグん中入れて一緒に連れてってよ〜」

って言ったら、
「え!?無理だよ〜俺体力ないから重くて持てないよ〜^^;」
って。かわいいよね〜♪
彼のかわいいところは、自分は体力ないから持てないって言ってるの。
単にあたしが重いって言わないところがなんかかわいかった。


ちょっとしてから、教室に戻ってしおりづくり。
他の係りの人もどんどこ戻ってくるので、教室に入るコたちに
「おかえり〜♪」って言ってたら、なんかオトコノコたちは照れていてかわいかった。


昼休みはスーツの上にパーカー羽織ってバレーに参加。
K奈ちゃんとA希子ちゃんと他のクラスの子と5人でやっていた。
そこにバトミントンな彼女Oさんがまた現れた。
そしてまた、バレーやってるのに
「センセイ、バトミントンやりませんか〜」って。
バレーやってるからって断ったんだけど、隣から離れない。
でも、あたしももううんざりだったからシカトをして続けてしまった。
教師の立場からはシカトなんてしてはいけないとは思っていても我慢でないもん。
途中でまた話しかけてきて、
「センセイ、私もやってもいいですか?」って。
みんな嫌そうだったけれど、センセイに言われたんだったら仕方がないって感じで一緒にやることになった。
でも、彼女はバレーが苦手というか運動神経よくないから、全然参加できない。
そのたびに私に「私の出番ありませんね〜」とか言ってきた。
正直、しんどい。
ついでに言うとめちゃくちゃ顔近いんですわ^^;
マジで近い。

しょうがないから、彼女にボールをまわしてあげたんだけど、
トスもレシーブもできない。
バトミントンではスマッシュ。
バレーではスパイクに興味があるみたいで、彼女はその落ちたボールを拾って、
サーブじゃなくスパイクをやった。
しかもヘロヘロ
ヘロヘロなものを打ってもいいけど、
とりあえずあたしからもうちょい離れてくれよ・・・。
距離30cmくらいしかないから、ぶつかりそうで動けないよ。。。
そんなこんなで一応仲間に入れてあげて昼休みが終わった。


5・6限を使って生徒総会。
生徒総会中もたちっぱなしかな〜って思っていたけれど、パイプ椅子を学年主任のY田先生が持ってきてくれたので座って参加。
でも、本当は立っていたかった。
なぜって??
だって、睡眠不足で疲れも溜まっている・・・。
そんなときは絶対寝ちゃうでしょう。。。





     案の定、寝ました。





隣のI崎センセイが一番初めに舟を漕ぎ始めた。
その様子を3Cの女子が見て笑っていた。
「あたしは絶対に寝られね〜(苦)」
って思いながら耐えていたら、今度はM山センセイが舟漕ぎ。
限界まで挑戦していたが、気がついたら途中で逝ってしまっていた。。。
10分くらい空白があって、そのあと気がついたら生徒会本部役員が
いろいろな決算報告とかをしていた。


      ・・・ん??



なんと、会計報告してるのってT之くんじゃないですか!!
あんなにふにょふにょしたコが生徒会本部だったんだ(笑)
発表しているT之くんはなかなかカッコよかったけれど、
予算の額とか間違っていた(苦笑)
ま〜、1万いくらとか10万とかが100000とか現されていたら
間違えやすいわな。


生徒総会はうちらのときと違って承認とかの決をちゃんと採らずに
拍手の大きさで決めていた。
適当かもしれないけれど、結構生徒が主体となって頑張っていた気がする。



生徒総会が終わってからT之くんが
「センセー、ウチ金額間違えて読んじゃった〜」
って言ってきた。
これまたかわいい。。。
なんか、お菓子とかあげるから元気だして〜とか言っちゃいそうになるわ(笑)
ま〜そこまで凹んでなかったけど、間違えちゃったよ〜って感じで照れ笑いしてた。


学級のほうを終わりにしてから、実習日誌をつけて、
また授業の準備とか打ち合わせをした。
実習1週目は実に平均睡眠時間が2時間だったけれど、
今週は寝なきゃやっていけないだろうし、疲れも溜まっていて自動的に寝る。
いつでもどこでも寝られるみづきセンセイです。



今日は3限のB組だけだったんだので、2限にT橋センセイの授業を見に行った。
T橋センセイは、国語を教えるのに漢字が苦手だったり、本文を読んでいるときに途中で2行飛ばしてしまったり・・・と大変だった。
指導教官が結構T橋センセイに期待していたらしくて、何回か授業をやっているんだけど、最近じゃため息しかついていないとか。
T橋センセイは結構落ち込んでいた。


あたしはというと3Bの授業は前にA田先生が3Aでやった授業を参観していたので、先生の授業を参考にできた。
でも、A田先生の授業を見ていたから返って先生ならもっとスムーズにできていただろうなとかいろいろ考えてちょっと凹んだ。
人権思想に関してだったんだけど、導入がぼろぼろ。
途中でA田先生が介入してくれたおかげでなんとかやれたという感じ。

途中からは自分のペースを取り戻せてなんとかやれたんだけど、やっぱりめちゃくちゃなものをしてしまったと思うと落ち込む。
4限はA田先生と授業の反省をしたり、他の授業や精練授業の打ち合わせ。
A田先生は
「まだ、あまり授業をやったことがないんだから、そんなに落ち込む必要はないよ。
 落ち込む暇があったら、ダメだったと思うところを反省して次に生かせばいいよ。」
って励ましてくれた。
指導教官がこの人で本当によかったと思う。



それにHRの指導教官のI井先生。
彼はあっさりしているように見えるけれど、結構心配してくれていたり、
しっかりフォローをしてくれる。
それにイケメン♪あの渋さがたまらんわ〜(爆)
I崎センセイとあたしはI井先生のファンで二人で取り合っている(笑)

んで、あたしが
「I井先生はあたしのモン♪」
って冗談で言っているとI崎センセイは
「ちょっと〜そんなこと言わないでくださいよ〜あたしも好きなんだから〜(怒)」
って言い合いになる。なんかやってておもしろい^^



この前のスポーツテストの前日にみんなで外の準備をした後、
あたしだけはI井先生に呼び出されて、体育館内の器材も運んだりした。

そのときに
「大分慣れてきたみたいだけど、どう?もう名前とか覚えた?」
と聞かれた。
「正直まだ、全員は覚えていないんですよ〜(泣)
 でも、いっぱい話しかけてくれるコは完全に顔と名前一致しましたよ〜♪」

と答えると、
「あいつらは、うるせーやつらだけど、素直でいいヤツラなんで
 廊下とかでも声かけてやってください。
 ちょっとしたことでも声かけてやると喜びますから。」
って・・・。

放任主義っぽく見えるけど、本当は生徒のことがかわいくて仕方がないんだな〜って思った。
それに他のセンセイ方は今週からHR受け持ちなのに、
あたしだけ先週からやらせてもらっている。
そのおかげでみんなとすごく仲良くなれてるし、
なついてもらえてる。
だから、毎日楽しく過ごせるんだよね。
嬉しいことです。
それにI井先生はすごく気を遣ってくれていたんだけど、
最近あたしのアホさとかもわかってきて、先生もいぢってくる。
そのいぢりも好き♪嬉しい♪

嬉しいことといえば、放課後に学級日誌を教室で残って書いていたら、
教室の後ろのドアから誰かの視線を感じた。
ドアを閉めて仕事をしていたんだけど、そのドアからT之くんが覗いていた。
目があって、T之くんだ〜って思ってニコっって笑ったら、
T之くんは手を振ってきた。
あたしはアホみたいにブンブン振り替えしたら、すっごくかわいい笑顔をしてくれた。
そして、B組のM垣くんに
「ねぇねぇ〜●キヒロ〜。みづきセンセイに手ぇ振ったら振り返してくれたよ〜♪」
って嬉しそうに言ってくれたの〜♪♪♪


    マジでマジでかわいかった♪



だって、中3のオトコノコなんだよ〜!!
あたしらの時代はスレてる男しかいなかったのにさ、今の中3のオトコノコはかわいい笑顔でしかも手を振ってくれるの〜♪
ちなみにM垣くんもT之くんと一緒にブンブン手を振ってくれた(笑)

T橋センセイがトイレから戻ってきて、その現場を目撃して、
「ちょっと〜みづきセンセイ、あのコすっごくかわいくないですか〜??
 あんな満面の笑みを浮かべたオトコノコ見たいことないですよ〜」

って。

T之くんは、元からふにゃふにゃした感じでかわいいコなんだけど、
あの笑顔はセンセ、マジで鼻血噴き出しそうになりました(笑)
持って帰りたくなりました♪

あと、あたしは実習期間が4週間なんだけど、他のセンセイ方は3週間。
3週目は3年生は修学旅行で水〜金曜までいない。
I崎センセイは3Cについているのに、彼らが帰ってくる日に実習が終わる。
あたしは、彼らが帰ってきて次の週までいる。
だから、最初は4週間が嫌だったけれど、この期間でよかったな〜って思う。
他にもあたしは史学科なのに、公民になった。
最初はすげ〜嫌だった。
でも、公民になったおかげで指導教官はA田先生という知っている先生だったし、
自分のためになる実習が送れるようになったのだと思う。

本当にこのクラス、この指導教官、この教科、この期間でよかったです。
授業の準備をしっかりやっていたけれど、実は授業変更のために授業がなかった。
・・・公民のみづきセンセイです。
友達に眼鏡かけて2つ結いにしてごくせんの仲間●紀恵やってこいとか、
キンパチやって来いとか言われていますがあたしはあたしだ!!
ってことで普通に過ごしています。
だんだん生徒もあたしのアホさ加減に気づいてきて、いぢられまくっています。


今日は実習生のI崎センセイの授業を参観させてもらった。
さすが帰国子女!!
発音いいし、声めちゃくちゃ通るし、生徒みんな楽しんでやっていた。
普段は教えている先生が男性だから、
「Hello everyone!!」ってI崎センセイが言ったら、
「Hello Mr・・・」
って間違えている生徒が多々いてかわいかった。

教科が違うけれど、他の実習生の授業を見ると自分のためにもなる気がした。



そういえば、今更だけど中学校に実習にいって驚いたことをちょっと話してみます。
まずは、名簿
今って男女混合なんだよね。
まー、大学でそれは聞いていたんだけど、実際に見るとちょっと驚く。
他にも男女混合体育
外種目と中種目で分かれているらしい。
そこまで驚かなかったけど、今とは全然違う。

かなり驚いたのが牛乳って初日に書いたね。
あたしらの頃って牛乳はが普通だったじゃないですか。
今ってパックなんですよ。
4年前くらいから変わったらしいんだけど、パックだよパック。
落としてもつぶさない限り、大惨事は引き起こさない!!
雑巾から悪臭が放たれることもない!!

なんて素晴らしいのだろう(笑)

でも、一番驚いたのはやっぱり生徒の数
あたしらんときの半分なんだよね。
体育館に全生徒が入ってもまだ余裕だし、教室が半分しか使われていない。
あたしが使っていた教室は今も使われているけれどね。

あと、なんだかうちの代の生徒の弟とか妹とかが多い。
あちらこちらで遺伝子の不思議を発見できる。
自分のクラスにも友達の妹がいた。
気づくのに3日間くらいかかってしまったけれど。



放課後に残って実習日誌を書いたり、授業の準備をしたり、指導教官と打ち合わせをしたりしているんだけど、
3Bの担任の先生T樹先生(♂)に
「みづきセンセイ、すっかり板についてますね〜♪」
って言われた。
「そんなことないですよ〜。でも、すごく自分のクラスの生徒が
 かわいくて仕方がないですよ〜♪」
って言ったら、
「なんだか、みづきセンセイはいつも楽しんでやってますよね〜
 自分も見習わなきゃ♪」
って。
彼は結構いろいろ話しかけてくれる。
隣のクラスだから、よく顔もあわせるし結構年齢も近いから話しやすい。
いろいろな先生方と仲良くなってきた。

やっぱり、愛想よくって礼儀正しい人間は好かれるってことだね(笑)
1限目からいきなり授業をやるハメになっていたみづきセンセイです。
センセイと呼ばれてはや1週間経ちました。
月曜ということもあって、生徒たちは朝ボーっとしている。
そこで挨拶もボヘーって感じだったのでやり直し。
やり直しをさせると、1回目がうそだったように元気に挨拶をするもんです。

そんでもって、初めてやる授業。
あたしは模擬授業もやったことがないので本当に本当の初授業
緊張でガチガチになる。
それに3Cはすっごくおとなしくて、シーンとしている。
それがさらに緊張に拍車をかける。
前回の復習を兼ねた5問テストを行うのだが、答え合わせのときに
生徒に答えを聞こうとしたら、自分で答えを言ってしまった。。。
そんなこんな初授業。

1コ空きの予定だったんだけど、A田センセイが個別に数学を教えている生徒の授業があるっていうから、それを参観。
参観っていうよりも、教室に3人しかいないから参加(笑)
その生徒Iくんはあたしが一緒にいるもんだから、緊張していたらしい^^;
いつもは簡単にできているウォーミングアップの計算もちょっとてこずっていた。
沢山の生徒に講義する形式の一斉授業は実習する上で大切なものだけれど、
こういう少人数の授業も大切だな〜って思った。
多分高校で実習をしていたら、この経験はなかったのではないかと思う。
イイ経験をさせていただけた。

3限はわがクラス3A。
彼らはいつもはすっごく五月蝿いくせに、授業中はすっごく真面目。
A田先生の授業と違ってあたしの拙い授業なのに真剣に受けてくれた。
最初は緊張していたけれど、いつも一緒にいるクラスだから
途中から緊張がほぐれてきた。
でも、3Cでできなかったことに集中するあまり、3Cでできたことが
3Aでできなくなっていた。
まだまだ、未熟です。
なんせ、2回目の授業ですから^^;

給食をはさんで昼休み。。。
今日もまた彼女はやってきた。。。
今日は男子生徒と一緒にやるって約束をしていたので断った。
でも、あたしが中庭に行って男子生徒と一緒にやっていたら、
やっているのを見ているくせに
「センセイ、一緒にバトミントンやりませんか??」
って言ってきた。





     見りゃわかるだろうが!!(怒)




そう思いながらも一応、
「今は○○くんとやってるから、また今度ね」
って謝った。
男子生徒も苦笑していた。
それに1人でやってるだけなら端っこでもできるのに、中庭の真ん中の邪魔になるようなところで1人でずっとやってるの。
しかも、途中でシャトルがあたしらのほうまできても、
構わずあたしらの真ん中を通過する。
・・・相当自己中だなオイ。

5〜6限目は、授業の反省やら明日の授業の準備に使った。
理解するのと教えるのは全く別物で、人に教えて理解してもらうのは相当難しいというのはわかっていたけれど、やっぱり難しい。
みんな一生懸命やってくれるから、あたしも頑張りたいな。
とうとう1週間経ってしまいました。。。
今日はスポーツテストということで、おうちからキャップとタオル持参。
ついでに長袖のパーカーとジャージを完備・・・。
そんなこんな3年A組のなんちゃって担任みづきセンセイです。

いつもは一本に結っているんだけど、キャップをかぶる都合から
2つでおさげに結っていました。
実習生のM山センセイから
「みづきセンセイかわいい〜♪」
って言われた。。。
2つに結うととたんに幼くなるあたし。
同年代(・・・って言ってもM山センセイは19歳だけど)からこう言われちゃうくらいなので、生徒も言うんですね。
「センセイ、うちらのジャージ着たら一体化できるよ〜♪」
とか
「センセイ、昔のジャージ持ってないの〜??
 絶対今でも着れるでしょ〜??」

と・・・。
もちろん家で着てます。。。
でも、さすがに身体年齢も顔も一体化デキマセン。

朝のHRをやってさっさと移動。
頭にはヤンキースのキャップ、首には長いタオル。
暑いのに長袖パーカーにジャージのあたしを見てグラウンドにいた生徒たちは
「センセイ、相当日焼けしたくないんだね〜」
と言っていた。
でも、知っているぞ!!
「センセイ、農家のおばちゃんっぽい〜!!」
って言っていたヤツもいたってことを(笑)
3年生は体育館のものから始めるのでいなかったけれど、教室でまず言われたしね。
外には2年生がいたんだけど、ヤツラは口々に言っていた。

そんな農家のおばちゃんは外でハンドボール投げの測定係になっていた。
歴史のW辺先生と一緒に測定。
W辺先生の話によると
「ハンドボール投げが一番ラクだよ〜♪」
だそうです。
投げるのは生徒。
拾うのも生徒。
測定するのも生徒。
記録するのも生徒。
とりあえず、いりゃ〜いいんです教員は。
一応ファールとかラインに関しては見てるんだけど、
投げ終わった後に足が出たとかそういうの全部気にしていたら、時間がかかる。
ってことで結構適当に流していた。

真面目な生徒は「線でてましたよ〜」とか言うんだけど、
「それ、気にしすぎてたら記録とれないから、大目にみるよ〜」
って答えたら、
「センセイ、O型でしょ!
って言われた。
あたしって大抵の人に、BだとかOだとか言われるけど、
歴としたA型です。
おやぢもおかんもA型。
まー、オニイサマがO型のところを考えると、おやぢもおかんもAO型。
だから、あたしもAAじゃなくてAOの可能性が高いってことで、
O型のような性格であってもおかしくはないんだよね。
って言ってみたものの、たった5種類の血液型で人間を振り分けようなんておかしい気がするから最近じゃ信じてないけどね。

とりあえず、生徒には適当なセンセイと見られたのは言うまでもない。

進めていくうちに体育館の種目をやり終えた3年生がゾロゾロくる。
ハンドボール投げはあたしとW辺先生が担当している2箇所だったんだけど、
3Aは女子も男子もあたしのほうにきてくれた。
女子なんて測定が終わって挨拶をするときに
「あ、中学校最後のスポーツテストはみづきセンセイだよ〜♪
 しっかり挨拶しよ〜♪」

って言ってくれて、でっかい声でみんな笑顔で挨拶してくれた。
なんか、センセはちょっと涙でたぞ(笑)
16人の女子に負けないようにみづきセンセもでっかい声で叫んで挨拶した♪

そして男子はというと・・・。
他のクラスの女子があたしのほうで測定していたときに
W辺先生のほうは空いていたんだけど、W辺先生の話によると
「こっちで測定できるぞ〜」
って話かけたら、
「時間もあるから、俺らはみづきセンセイのほうが空くまで待ちます!」
って言ってくれたらしい。




    センセイ感動したよ〜(T-T)



彼らも挨拶しっかりしてくれたし、一生懸命投げていて見ていて気持ちがよかった。
なんか、オトコノコとかはだんだんでっかくなってきて、カッコよくなってきてる年頃なんだけど、あたしは彼らがかわいくて仕方がない。
オンナノコも「センセ〜イ!!」って寄ってきてくれてかわいくて仕方がない。
子どもを産んだことはないけれど、親バカになる気持ちがすっごくわかった。



昼休みになって、またOさんがバトミントンをやらないかと誘ってきた。
でも、
「今日は他の子と約束したからごめんね」
って言った。
実際約束してたんだけど、男子生徒は何人も一緒にやる人がいたんだけど、
Oさんは1人でやっていた。
それをみたら、良心が痛んで泣く泣く相手をしてしまった。
男子生徒には
「ごめんね〜来週やろうね〜」
って言ったらわかってくれたのでよかった。
でも、毎回あんな風に1人でやってるのを見て良心を痛めているようだったら
あたしは昼休み楽しむことは無理だろうな^^;
4日目ともなるとだんだん慣れてきて、この環境が楽しいものへとなった。
そ〜んななんちゃって担任に昇格したみづきセンセです(笑)

他の人たちより実習期間が長いにも関わらず、うちのHR指導教官のI井先生は朝と帰りのHRをあたしに任せてくれた。
任せてくれたっていっても、朝は健康観察、連絡事項だけ。
帰りはセンセイの話だけ。
ってことで別に大変ではないんだけど、
やっぱり前に立って話すのはまだまだ緊張するのである。

明日はスポーツテストがあるために自分が授業をやる前に
A田先生の授業を参観するのが今日で最後。
「次回からはみづきセンセイにやってもらいますよ」
とA田先生。
今までボケーっとしてたけど、来週から実際に自分が教壇に立つことに対して
かなり焦りと不安を感じた。
一応、指導計画とか板書計画は進めているものの、
もうちょっと補足をしたほうがいいんじゃないかとか、
この説明で理解できるだろうかとか、
抽象的なものをどれだけ具体例を挙げて説明できるか・・・と考えていたら、
寝る間もなくいろいろ調べたり、試行錯誤を繰り返していた。

今日2年生は自然教室での炊飯のために練習をしていた。
A田先生に「見学してくれば〜??」といわれ見に行ったものの、
あたしが見に行ったときには既にゴハン・カレーは食べ終わったあとで、
あたしは、美味しかったというカレーをちょびっともいただけなかった(涙)

昨日まではコンタクトを入れられなくて、度の合っていない眼鏡をつけていたけれど、今日からまたコンタクト生活に戻った。
なんでコンタクトが入らなかったかって??

  腕を曲げられなかったからです!!

あれっすよアレ。。。
バイト先で落下して怪我したじゃん??
あれで傷口がうんたらかんたらで曲げられなかったわけです。
でも、大分良くなってきて曲げられるようになったからコンタクト生活に戻ったの。
んでもって、コンタクトにしたのを見ていたのがうちのクラス3Aだけなので
2年生は誰だかわからなかったらしい。
こんな実習生いたっけ??って思ったのかな。。。

   「センセイ、だれ??」

・・・と。
「あんた、誰??」じゃなくてよかったけど、このクソガキどもは礼儀を知らない。
全校生徒の前で挨拶しただろうが^^;
でも、「眼鏡かけていたセンセイ??」って一応わかってくれた。
それにしても学年違うだけで相当雰囲気が違う。
3年は大人びていて、落ち着いているって思ったけど、大人びてるわけじゃない。
単に1・2年がガキくさいだけだったみたいです。
なんせ授業中に「ケーン!!」って連呼してるくらいだからね^^;

あ、そうそう私とある企業の面接を受けていて、役員面接のご案内がきました。
最初は実習期間とかぶるから企業に別日程を組んでもらえたらそうして、
もしダメなら実習を休んで行こうと思いました。
でも、たった4日間だけど生徒と一緒に戯れていたら、なんだか面接を受けるだけのために休むことが申し訳なくなった。
実習前のあたしは、授業とかぶらなければいいやって思っていたんだけど、
そんなんじゃダメだって感じた。
ダメっていうか、この生徒たちと一緒に学んでいきたいって思えたんだ。
だから、企業に別日程を組めないといわれたときにちょっと残念だと思ったけれど、
返って気が楽になった。
ちなみにその日はA田先生が午後出張のために午前中に授業があるものの、
午後だったら大して支障がないんだよね。
でも、帰りのHRを放り出すのも嫌だし。。。

話が変わるけれど、あたしは初日の昼休みから中庭でバトミントンをしている。
そのとき一緒にやったのがうちのクラスのOさん。
Oさんって言い方悪いが、クラスに友達がいない。
自分らが学生だった頃を思い出してもらえばわかると思うんだけど、
別に嫌な性格ではないけれど、大人しくて、みんなからあまり寄られないような生徒っていたでしょ??
そんな感じなんです。Oさんって・・・。

んで、初日に一緒にやったもんだから、昼休みになると毎回
「センセイ。バトミントンやりませんか?」
といわれる。
はっきりって彼女は下手。
下手でも別に楽しんでやれるならあたしは何も言わない。
でも、下手なのにスマッシュとかカッコいいものばかりやりたがる子なのである。
スーツのまま遊ぶには走るのも大変だし、汗かくのも嫌。
だから、あまり本気になってやってないみづきセンセイであるが、
だんだん、あたしが拾えないのはOさんがうまいからだと勘違いしているような気がしてきて、結構ムカついてしまった。
ついでに言うとオンナノコの日期間(笑)だったりしてイライラしていた。
だから、今日の昼休みは普段めんどくさくて拾っていなかったものも拾ったり、
自分も彼女が拾えないようなスマッシュを打ったりしていた。

あ・・・そうそう一番初めに打つものって普通だったらサーブでしょ?
下からやるやつ・・・。
なのに、彼女の場合一番初めからスマッシュ!!

















          アホか!!











だから、今日は
「Oさん、一番初めからそういうのを打ったら、全然続かないでしょ?
 せっかく一緒にやるんだったら、続けてやりたくない??」
って言ってみた。
そうしたら、ちょっとわかったかもしれないが、やっぱりダメ。。。
つまらん昼休みを過ごすのはストレスになるだけなので、
明日からはもうちょい対抗策を考えよう。。。

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