青春真っ盛り♪(18切符で行く新潟・福島の旅一日目−1)

寝たのが4時過ぎなのに、起きたのは7時前。
自分頑張ったな！！

8時40分くらいに最寄駅から上野まで約1時間立ちっぱなし。
本当はもう一本後の直通に乗れば座れたんだけどね。
でも、それに乗ると後々の接続が怪しいのでPASS!!
上野で東京土産をこさえてから高崎線に乗車。
すずんところには今日渡せるからいいんだけど、あきちゃんのところには明後日着くからな・・・って思ったら、とりあえず東京ばななひとつで（笑）

高崎線は、前に何回か乗ったことあるけど一番遠くても熊谷まで。
高崎線とか宇都宮って乗る機会少ないけど、結構好きだったりする。
常磐線のコンパートメントは好きじゃないのに、なぜか他のところは好きだったりする。
やっぱり、違った景色を見ることができるからかな。
始発だからコンパートメントを1人で占領。
でっかいリュックと東京ばななを入れた袋。
どこからどうみてもおのぼりさんが帰るみたいな感じ。

どこからか忘れたけど、オバちゃん6人衆が現れてあたしは3人に囲まれた。
コンパートメントのいいところはいろんな人と話しやすいってところだと思うけど、
あのおばちゃん集団に囲まれたら、利点どころか欠点になるよ。
窓際だったから囲まれたら最後で、出れません。
まー、出る気もないわけですが（笑）
MDの音をガンガンにしても耳に届くオバサマたちの聞き惚れちゃうような美声。
すっげぇ苦痛でした。
寝不足だから寝ようかなって思ったものの、美声が気になって眠気はなくなる。
でも、頭の中はちょっとぼーっとしてる。
非常に嫌な状況だった。

そんなオバサマたちは熊谷でやっと降りてくださった。
気分がこのままで旅が台無しになるのは困るので、気持ちを切り替えて、
イヤホンはずしてまた景色をぼーっと眺めていた。
高崎で降りて、今度は上越線で水上まで移動。
お昼どきってことで高崎名物のだるま弁当を買う。
ついでに地域限定のキティ氏を買った。
だるまとぶんぶく茶釜の2つ。
我ながらアホな趣味だな〜とか思いつつも手に取ってしまう。
お昼は上越線に乗ってから食べようと思って、ホームで待っていた。
着いた電車は車内清掃を行うって言っていたもんだから、あたしはてっきり整列乗車＆ドアが一回閉じて、開いてから乗車できるようになるって思ってたら、ドアは閉まらなかった。
しかも、合図と同時に乗り込めるらしくて後ろのおばちゃんに
押されて危うくこけるところだった。
上野だったら、混雑時には整列乗車とドアが閉まるのは当たり前なんだけど、場所によって違うものだと身を持って思った。

上越線で、だるま弁当を開く。
こんにゃくとか山菜とかいっぱいあって美味しかった。
具がしょっぱいな〜って思ったんだけど、茶飯のほうが薄味だから一緒に食べてちょうどいいんだな〜って思い、景色を眺めながら優雅にお昼。
混んできて立っている方も多数だったけど、道中長いので申し訳ないけれど、
誰かに席を譲ることはできませんでした。


高崎線に乗っているときは景色いいな〜って言っても、
らいすふぃーるどとか、畑などといったものの風景がきれいなだけで
それはあたしの地元でもよく見えるからそこまで楽しくはなかったけど、
上越線のほうに乗り換えたら、途中から山とか登っていくから、景色も相当違う。
山間とか、川とか渓谷みたいになってるところとかの景色は最高ですね。
日差しが強いから普通なら窓のアレ降ろすべきだと思うんだけど、
景色みたいからそのまま見ていた。
サングラスしてれば、眩しくはないもんね。
いや〜きれいでした。

そして、気付いたらどこからか無人駅になってきていました。
うちのほうでもあるので、無人駅とか単線とか別にそこまで珍しくないから
無人駅があったー！！！って書くこともないんだけど、下れば下るほど無人率高いね。
でも、なんか和んでしまうわ。
自動改札はそりゃ楽かもしれないけど、改札のところで駅員さんがチェックしてくれたりとか、電車降りてすぐに街に出られるのっていいじゃんか。
別にキセルできるからいいじゃんってわけでもありません。
やろうと思えば、今でもできますから（笑）

水上についてから、ちょっと時間あったから下車しようかな〜って思ったんだけど、温泉街みたいだったので温泉入りたくなって予定狂ったら困るのでやめた。

水上を出るともう山の中をガンガン走っているのがほとんどだった。
水上の次の駅の湯檜曽は、トンネル内にある駅で驚いた。
トンネル内ってもともと好きじゃないんだけど、今回は走行中は電車の音がすごくうるさいし、ついでになんちゅ〜距離走ってるんだよってくらい長くて頭おかしくなりそうだった（苦笑）
湯檜曽から次の土合までを走行中に上のほうで火花散ってるように見えて、怖くて仕方がなかった。
しかも、青い火花が散っていたのよ。
「ここで、電車止まったり火災起こってもまず逃げられないな〜」
ってちょっと腹くくった。
長岡まではほとんどスキー場っぽいようなところがメインで、
リフトとかいっぱい見えた。
越後中里の駅前には使ってない車両で無料休憩所が設けられていた。
ちょっと入ってみたかったけど、次の電車がいつになるのか・・・と思うと下りる勇気は出ませんでした。
越後湯沢では、ハクタカっちゅ〜特急が停まっていて、どうやらそれは富山方面に向かうものらしい。
誰も乗っていないような気がしたのは気のせいかな。（笑）
まだまだ、どんどこ進んでいくと上越国際スキー場前駅に着く。
さすがスキー場前。
ロッヂが沢山ありました。
△△ロッヂって書いてあるのに、あたしは●ッテって見えていたので、
「●ッテってすごいな〜こんなにいっぱいスキー場になんか持ってるんだ〜」
って思っていた。
何個も何個も書いてあるからさすがにおかしいと思ったら、案の定ロッヂでした。