ダダ・ジャミラ(京都・奈良放浪記二日目−2)
2005年9月7日 非日常
※段になっている畑の風景。
かかしコンテストがあるんだってさ。
岡田准一とかの名前が書いてある看板をみて、
「コレが証拠や〜」
って鼻高々に言ってるおっさん。
京都もよく大河とかでロケ地になってるけど、
京都の人はそこまでこんな自慢・・・って感じの態度はしなかったような気がする。
って思ったら、奈良の人ってこれくらいのことで自慢したがるくらい小っちゃい人なのかなって思ってしまう自分がいました(爆)
ロケ地を後にして、また野を越え、山を越え・・・このオヤジあたしを殺す気かよって思いながらチャリをこぐ。
中学生の頃からチャリはハンドルがまっすぐなやつを愛用していたので、ママチャリのようにハンドルがぐにゃっとしているのが最初怖かった。
しかも、ぐにゃってなってると立ちこぎするとき肩がいかり肩みたいになって、気分はダダだか、ジャミラだかになっている感じだった。
しかも、あのクソオヤジはギアついてるからラクそうに登っている。
もう、案内なんかいいからどっか行ってくれと思いながらも新設に対してそういう態度が取れないあたし・・・おひとよしだわー(笑)
んでもって、写真にあるように段になっている畑が目前に広がる。
それをみたら、坂道とか登って苦しかったけど、よかったと思える自分がいた。
でっかいかかしとかヘンなかかしを見ながらちょっと一休み。
あんまり知らないおっさんなのに、ちょっと話していたら
「おねーちゃんは、人が良すぎるでしょ」
とか
「気遣いすぎて疲れて一人旅でもしてるんじゃないの?」
って結構ズバリなこと言われて、ちょっと驚いた。
やっぱ、伊達に歳くってないな〜って思ったり。
雄大な景色を眺めていたら、気分が落ち着いてきたような気がする。
そのおっさんに
「我慢することは必要だけど、しすぎることはない。
もし、何かあったらそのとき、そのときに自分の気持ちを言って解決すべきだ」
とか言われた。
確かに貯めすぎたら、爆発するときも、自分が壊れるときも激しくなる。
少しずつ、少しずつっていうのがいいんだろうね・・・。
畑を横目にまた、チャリこぎ開始。
今度は石舞台へ行きましょう。
おっさん、チャリこぎながらもおもしろいと自分で思う話をいっぱいしてくれるんだけど、聞こえないし、大しておもしろくないし、ひとりで言ってひとりで笑ってるからあたしは苦笑しかできなかった。
しまいには失笑に変わってたのに、おっさんは気付かない。
石舞台古墳は、蘇我馬子の墓だといわれている。
今は拝観に¥250も取られているらしいけど、昔は放置されていたんだって。
だから、2年のときに受けた考古学特講7〜8でT石教授が
「石舞台の上に登ったことある人〜!!」
って手を挙げさせていた思い出があるけど、
今はそんなことしたら警備員に怒られるみたいです。
拝観料は払わずにちょっと高台になっているところから見る。
でっかい石と石が重なっていて、大昔の人はどうやってこれを積み上げたんだろうって思った。
エジプトのピラミッドとかもそうだよね。
梃子の原理で持ち上げたりしてたんだろうけど、それにしてもすごい。
石舞台を後にして、今度は縁結びの神様のところに行こうと張り切るオヤジ。
でも、あたしそこまで縁結びに興味ないし、きゃぴきゃぴするの嫌いよ〜。
でも、気付かないオヤジ。
チャリで暴走して着いたのは飛鳥坐神社。
「朝、ここきましたよー」
って言ったら、
「それならそうと言ってやー」
って言われる。
もう、疲れとかウザさで話もロクに聞いていなかった証拠だろう。
「そしたら、天の香具山の神社に行こうー」
ってまた走り出すオヤジ。
てか、もうそろそろあたしが嫌がってることに気付いてくれよ。
てかさ、あたしもっとひとりで回りたいところあるんだけど・・・
って表情をしていても気付かない。
言わなきゃわからないんだけど、言う暇も与えずに喋り続ける。
だから、あたしは自分よりおしゃべりな男が嫌いなんだ。
んでもって天の香具山神社に着く。
参拝して、ちょっと休憩。
人気が少なくて気持ちが悪かった。
さっさと帰りたいという気持ちでいっぱいだった。
そこを後にしても、まだ連れまわす気まんまんのオヤジ。
「えーっと、あたし買いたいものがあるんでそろそろ観光やめたいんですけど」
って言うと
「そんならそうと早く言ってやー」
って1人で行こうと思ったのに、わざわざ案内してくれるオヤジ。
Yってぃに冗談半分で
「旅先、旅先で地酒一本ずつ俺んちに送って〜
あ、ダーツの旅みたいに俺が行く先指令するからそこへ行くのはどう?(笑)」
って言われてたから、そんなら買いましょうって思って地酒を買う。
Tらじにも前そんなこと言われたような気もするから、うちの分・Yってぃ・Tらじの分を郵送する。
なんせ重いのを持って移動なんて嫌ですからねー
でも、けちくさいあたしはコインロッカーなんてもん使わずに荷物を担いだままチャリこいでました。
地酒を送って、そろそろチャリのほうが時間だってことで橿原神宮前までかっとばす。
よく考えたら、高松塚も、キトラ古墳も行ってない。
やっぱり、あのオヤジ小さな親切多大なお世話なオヤジだったわ。
このオヤジの迷惑はまだ続くのだが、それはまた別の話(苦笑)
かかしコンテストがあるんだってさ。
岡田准一とかの名前が書いてある看板をみて、
「コレが証拠や〜」
って鼻高々に言ってるおっさん。
京都もよく大河とかでロケ地になってるけど、
京都の人はそこまでこんな自慢・・・って感じの態度はしなかったような気がする。
って思ったら、奈良の人ってこれくらいのことで自慢したがるくらい小っちゃい人なのかなって思ってしまう自分がいました(爆)
ロケ地を後にして、また野を越え、山を越え・・・このオヤジあたしを殺す気かよって思いながらチャリをこぐ。
中学生の頃からチャリはハンドルがまっすぐなやつを愛用していたので、ママチャリのようにハンドルがぐにゃっとしているのが最初怖かった。
しかも、ぐにゃってなってると立ちこぎするとき肩がいかり肩みたいになって、気分はダダだか、ジャミラだかになっている感じだった。
しかも、あのクソオヤジはギアついてるからラクそうに登っている。
もう、案内なんかいいからどっか行ってくれと思いながらも新設に対してそういう態度が取れないあたし・・・おひとよしだわー(笑)
んでもって、写真にあるように段になっている畑が目前に広がる。
それをみたら、坂道とか登って苦しかったけど、よかったと思える自分がいた。
でっかいかかしとかヘンなかかしを見ながらちょっと一休み。
あんまり知らないおっさんなのに、ちょっと話していたら
「おねーちゃんは、人が良すぎるでしょ」
とか
「気遣いすぎて疲れて一人旅でもしてるんじゃないの?」
って結構ズバリなこと言われて、ちょっと驚いた。
やっぱ、伊達に歳くってないな〜って思ったり。
雄大な景色を眺めていたら、気分が落ち着いてきたような気がする。
そのおっさんに
「我慢することは必要だけど、しすぎることはない。
もし、何かあったらそのとき、そのときに自分の気持ちを言って解決すべきだ」
とか言われた。
確かに貯めすぎたら、爆発するときも、自分が壊れるときも激しくなる。
少しずつ、少しずつっていうのがいいんだろうね・・・。
畑を横目にまた、チャリこぎ開始。
今度は石舞台へ行きましょう。
おっさん、チャリこぎながらもおもしろいと自分で思う話をいっぱいしてくれるんだけど、聞こえないし、大しておもしろくないし、ひとりで言ってひとりで笑ってるからあたしは苦笑しかできなかった。
しまいには失笑に変わってたのに、おっさんは気付かない。
石舞台古墳は、蘇我馬子の墓だといわれている。
今は拝観に¥250も取られているらしいけど、昔は放置されていたんだって。
だから、2年のときに受けた考古学特講7〜8でT石教授が
「石舞台の上に登ったことある人〜!!」
って手を挙げさせていた思い出があるけど、
今はそんなことしたら警備員に怒られるみたいです。
拝観料は払わずにちょっと高台になっているところから見る。
でっかい石と石が重なっていて、大昔の人はどうやってこれを積み上げたんだろうって思った。
エジプトのピラミッドとかもそうだよね。
梃子の原理で持ち上げたりしてたんだろうけど、それにしてもすごい。
石舞台を後にして、今度は縁結びの神様のところに行こうと張り切るオヤジ。
でも、あたしそこまで縁結びに興味ないし、きゃぴきゃぴするの嫌いよ〜。
でも、気付かないオヤジ。
チャリで暴走して着いたのは飛鳥坐神社。
「朝、ここきましたよー」
って言ったら、
「それならそうと言ってやー」
って言われる。
もう、疲れとかウザさで話もロクに聞いていなかった証拠だろう。
「そしたら、天の香具山の神社に行こうー」
ってまた走り出すオヤジ。
てか、もうそろそろあたしが嫌がってることに気付いてくれよ。
てかさ、あたしもっとひとりで回りたいところあるんだけど・・・
って表情をしていても気付かない。
言わなきゃわからないんだけど、言う暇も与えずに喋り続ける。
だから、あたしは自分よりおしゃべりな男が嫌いなんだ。
んでもって天の香具山神社に着く。
参拝して、ちょっと休憩。
人気が少なくて気持ちが悪かった。
さっさと帰りたいという気持ちでいっぱいだった。
そこを後にしても、まだ連れまわす気まんまんのオヤジ。
「えーっと、あたし買いたいものがあるんでそろそろ観光やめたいんですけど」
って言うと
「そんならそうと早く言ってやー」
って1人で行こうと思ったのに、わざわざ案内してくれるオヤジ。
Yってぃに冗談半分で
「旅先、旅先で地酒一本ずつ俺んちに送って〜
あ、ダーツの旅みたいに俺が行く先指令するからそこへ行くのはどう?(笑)」
って言われてたから、そんなら買いましょうって思って地酒を買う。
Tらじにも前そんなこと言われたような気もするから、うちの分・Yってぃ・Tらじの分を郵送する。
なんせ重いのを持って移動なんて嫌ですからねー
でも、けちくさいあたしはコインロッカーなんてもん使わずに荷物を担いだままチャリこいでました。
地酒を送って、そろそろチャリのほうが時間だってことで橿原神宮前までかっとばす。
よく考えたら、高松塚も、キトラ古墳も行ってない。
やっぱり、あのオヤジ小さな親切多大なお世話なオヤジだったわ。
このオヤジの迷惑はまだ続くのだが、それはまた別の話(苦笑)
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