国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心を通わせていく。ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作としたファンタジーだ。
ハウルの城がもやの中にその姿を現すファースト・シーンだけで観客を別世界に引き込む手腕からして、やはり圧倒的。エピソードの因果関係などが若干わかりにくいきらいはあるものの、晴れた日の海の輝き、静謐に佇む湖が与える安らぎ、日常の中に訪れる平和な時間といった、何気ない一瞬の素晴らしさに心を奪われずにおれない。「千と千尋〜」同様に、大筋と言うよりは細部にこそ味がある作品と言えそうだ。
そんなこんなで先週撮ってもらっていたハウルを今日見終わった。
ちょびちょび見てたんだけどね。
夜中見てると途中で寝ちゃうんです。
感想・・・すんごく騒いでいた割りにはそこまで感動しなかった。
おかんは結構感動したらしいけどね。
あんだけ物語の中では、愛を語っていたくせに最後のカブのセリフはがっかりというか、宮崎アニメっぽい気もした。
『心変わりは人の世の常と申しますから・・・』
って好きな人が他の人と抱き合っているのを冷静に見られるのってすごいわ。
想い人が誰かを想っていたとしても、受け入れられるっちゃ〜受け入れられる。
でも、ちょっとでも自分のほうを見てくれたらいいな〜って思っちゃうんですが。。。
これはやっぱり男性・女性の感性の違いなのかな。
でも、全体を通して宮崎アニメにしてはちょっとわけわからない部分が多すぎだった気がする。
なんでソフィーがおばあちゃんにされたのかよくわからない。
荒地の魔女を店から追い出そうとしただけで呪いをかけられたとは考えられないしさ。
それとか、なんで戦争してたのかよくわからないし。
多分、バックグラウンドではもっといろんな構想とか設定とかあるんだろうけど、それが映画を単に見ていただけではわからない。
何度か見たらわかるのかな。
もののけ姫とかナウシカはめちゃくちゃみたし、みるたびに何か違った見方ができるような気がした。
そういや、昨日は昨日でトトロやってたんだよね。
でも、昨日はちょっと遅くなったけど・・・って新歓やっていただいたのでそれでわいわいしてた。
昨日の参加者は男女問わず、酒好き&酒豪が多くて困った。
そこそこ飲めることがバレたので時間があれば飲みに連行される予感。
ま、楽しいからいいんだけどね。
そんなこんなで今週は週頭から飲みが入ったので長く感じつつも楽しい1週間でしたわ。
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