ひとを見る目

友人間での揉め事を傍目から見ていたんだけど、
双方の話を聞くと、どちらが都合いいことばかり話しているかがわかる。
片方は、ここ１年くらいの付き合い、もう一方は、5年くらいの付き合い。
前者から、後者を一方的に悪者に仕立て上げた話を聞いてたけど、
私はそれを信じてなくて、主張としてだけ話を聞いた。
後者に話を聞くと順序立てて話をしてくれた。

喧嘩両成敗なんだけどさ、
自分に全面的に非がないって言っているやつは嫌いだ。
自分の言動を顧みて、悪いところもあったな～
と認められるような人間じゃなきゃね。

私にすっごく正しく人を見る目があるか？
というと必ずしもそうとは限らない。
でも、そこそこ人を見る目っていうのは養ってこれたと思っている。
自分より年上通しの揉め事で、片方が都合のいいことしか覚えてないとか
話さないような関係のものなら、介入する必要はないし、
自分も適度な距離を置いて付き合えばいいかなと思った。

ただ、言えることは、
友人とはいえ、
排他的すぎるくらい結束力が高すぎる集団は、
見ていて、とても異常に感じる。
その中においでよって言われても、私は交わる気はない。
個々に築いてきた関係っていうのを私は大切にしたいけど、
なんでもかんでも仲良しこよしっていうのは性に合わないんだろう。

揉め事が発生したときに、
なんで相手がそういう言動に至ったかっていうのを
冷静に考えられない限り、
その人はそれまでの人間なんだろうなって感じた。