お金にだらしない人間はすべてにおいてだらしない。

と、父から言われてきた。
確かにそうだなぁって思うのよ。
お金を貸してくれというお願いを聞き入れてお金を貸す。
でも、なかなか返してくれないっていう人いませんか？
借りてる分際でエラそうにしてたり、お金が入ってもすぐ返さなかったり。
いつかは支払うものを滞らせたり。
どうせ払うなら、私はとっとと払っちゃう派です。
たぶん、そう育ててこられたから。

お金を貸すときは、返ってこないものとして考えろ。
それが嫌なら断れ。
そういうことも教えてこられた。

実際ね、返してもらえることを想定してかえってこないのって
一番嫌な気持ちになるものだと思います。
自分が好意で貸したのに、返して欲しいと言ったら取り立てみたいな気分になる。
全然自分は悪くないのにね。
そんなこんなでお金の貸し借りってあまりしたくないです。


一度だけ私は大金を友人に借りたことがあります。
友人は快く貸してくれた。
まぁ、その友人じゃなかったら、お金貸してなんて言えなかっただろうけど。
賞与支給日に絶対に返すという約束で、支給日当日に連絡。
今日返したいから会いたい！って（笑）


そう思うと貸し借りが悪いんじゃなくて、対応が悪いのが嫌なんだろうな。
今は金銭的な話で何かあったら夫に言うだろうから、借りるほうは少ないと思うけど、
昔と違ってダメなことはダメだと相手に伝えるし、わからなかったら鉄拳制裁するだろう。
借財について、相手のハートに鉄拳制裁してやりました。
でも、物理的な語り合いにしても、言語的な語り合いにしても、
人に何かをぶつけるというのは、とても労力がかかるし、心労がかかる。
私は全然悪くないのに、なんか鉄拳制裁したことで私が凹んできたもん。
考えてるだけで、病んでくるし。
お金って魔物ね。



先日も話題に取り上げましたが、
忙しいという字は「心」を「亡」くすと書きます。
忙しくて余裕がなくて、いっぱいいっぱいだったとしても、
周りで支えてくれる家族や恋人、友人たちに対しては
心を亡くさないで接していきたいものです。




いろんな人に支えられて生きてるんだから。