妊娠降格訴訟 「声出してよかった」 原告女性、社会の変革期待
産経新聞 10月24日(金)7時55分配信

「妊娠による降格などの不利益な扱いは原則として違法」との初判断を示した23日の最高裁判決。原告をはじめ、「マタニティーハラスメント」(マタハラ)被害に苦しんできた女性からは評価の声が上がり、識者も企業実務が変わる契機になるのではないかと分析する。安倍晋三政権が「女性が輝く社会」を目指す中で、国の対応にも一定の影響を与えそうだ。

 「あきらめずに声を出してよかった」

 訴訟の原告となった理学療法士の女性は判決を受けてコメントを出し、率直な感想を記した。そして「妊娠をきっかけに受けた処分で、憤り、傷つき、悔しい思いをしてきた。法律があっても守られないなら意味がないと打ちひしがれた日もあった」と振り返った。

 判決では裁判長を務めた桜井龍子裁判官が、最高裁段階では判断対象とならなかった育児休業から復帰した後の配置についても、「妊娠中に就いた軽い業務での地位ではなく、もともとの地位との比較で行うべきだ」と補足意見で言及。これについて、原告女性は「ここまで踏み込んでいただいたことに感謝しています」とつづった。

 原告の女性に限らず、職場でのマタハラに悩む女性は多く、中には流産につながった可能性のある女性も少なくないという。

 原告女性は「安心して子を宿し、子を産み、子を育てながら、働きがいのある仕事を続けられるようになるため、今日の判決が役立ってほしい」と、社会や企業の変革に期待を込めた。

 原告側代理人を務めた弁護士は判決後に会見し、原告の女性がにこやかな表情でうれしそうだったと明かした上で、「最高裁判決は妊娠による降格について、一般的な基準を示した。多くの女性にとって朗報だろう」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000125-san-soci&pos=2


朗報どころか、また働く女性の立場が悪くなったって気がします。


「妊娠中に就いた軽い業務での地位ではなく、もともとの地位との比較で行うべきだ」


ま~、そのほうがありがたいけどさ、妊娠することで少なからず今まで通りの仕事はできません。
急遽、体調不良で休むこともあったり、通院で遅れたりすることもある。
迷惑とは言わなくても、仕事に遅れを発生させるところはある。
結果、迷惑と同じようなもん。
迷惑かけるだろうし、自分の身体のことも考えて、軽めの部署の異動を申し出てた・・・んじゃないかな。
復帰後もさ、ちょくちょく子どものことで早退や欠勤をすることもあるだろうよ。
いきなり、もともとの地位に戻るっていうのが図々しすぎるでしょ。
女性が女性が・・・ってさも被害者面してるけど、おかしいよこれ。
最高裁の判決がこれっていうのもおかしい。

マタハラって、妊娠・出産とかで退職に追い込まれたとか、
希望してもいないのに異動させられた(左遷)とかだったら、
訴えたいものだと思うけど、今回のはおかし~い!!!!


なんでもかんでも女性の総意だと思わないで欲しい。
迷惑だ。



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